第49期日本児童文学学校(4月〜9月)【1/5より受付開始】
プロへの一歩をふみだそう!
~4月から9月まで 日曜日の午後・オンラインも同時開講~
絵本からYAまで、児童文学を学びたい方のための講座です。
たくさんの作家を輩出した人気の講座です。参加された方から「楽しい」「仲間ができた」と評判です。初心者も大歓迎。新型コロナウイルスへの感染に気をつけた人数で、換気をした会場で行います。
特徴①:人気作家たちの実践的な講義。
特徴②:提出作品の丁寧な合評。
(オンライン受講の方も、ひとりひとり時間をとっておこないます。)
特徴③:創作を続けていくための仲間作りの応援。
2021年4月~9月(日曜日)
月日 時程 |
内容 |
講師 |
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4/25 |
14:00~15:00 |
物語が生まれるまで |
田部 智子 |
15:15~16:15 |
作品講評① |
開 隆人 |
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5/23 |
14:00~15:00 |
絵本の<ことば>が生まれるとき |
石津 ちひろ |
15:15~16:15 |
作品講評② |
赤羽 じゅんこ |
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6/27 |
14:00~15:00 |
デビュー五年目のリアル |
高田 由紀子 |
15:15~16:15 |
作品講評③ |
辻 貴司 |
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7/25 |
14:00~15:00 |
魅力的なキャラクターとは? |
如月 かずさ |
15:15~16:15 |
作品講評④ |
しめの ゆき |
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8/22 |
14:00~15:00 |
書き続けていくために |
吉野 万理子 |
15:15~16:15 |
作品講評⑤ |
筑井 千枝子 |
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9/26 |
14:00~15:00 |
たかが創作、されど創作 |
安東 みきえ |
15:15~16:15 |
編集者から伝えたいこと |
本庄 玲子 |
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16:15~16:30 |
修了式 |
事 業 部 |
■会場…日本児童教育専門学校 (JR高田馬場駅より徒歩3分)
■定員…40名(通い20名+オンライン20名。先着順。定員になり次第締切)
■受講料…35,000円(オンライン受講は36,000円)
■作品講評…作品講評を希望する方は、4/1までに下記アドレスまで、原稿をメール添付で提出してください。1人1作品。400字詰原稿用紙換算10枚以内。(詳細は申込み後の案内に記載)作品を提出しなくても受講できます。
■優秀作品…受講生提出作品の中から最優秀作品、優秀作品が選ばれます。最優秀作品は、隔月刊「日本児童文学」2022年3・4月号に掲載されます。
■申込方法…氏名・住所・電話番号・メールアドレスを明記のうえ、下記の「日本児童文学者協会講座係」宛に郵便振替にて受講料をお送りください。振込用紙は、協会までご請求いただくか、または郵便局備え付けの振替用紙をご利用ください。インターネットバンキングなどをご利用の場合には、お振り込み後に 氏名・住所・電話番号を、Eメールにて講座係までお知らせください。
*日本児童文学者協会講座係 〔口座記号番号〕00130-2-264147
一般社団法人 日本児童文学者協会
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-38中島ビル502
TEL:03-3268-0691 FAX:03-3268-0692
E-mail : zb@jibunkyo.or.jp
☆文学学校・講師の紹介
◎田部智子(たべ ともこ)
東京都生まれ。児童文学者協会の創作教室からデビュー。福島正美記念SF童話賞、ニッサン童話と絵本のグランプリなどに入賞。主な著書に「パパとミッポ」1~3(岩崎書店)、「ユウレイ通り商店街」1~5(福音館書店)、『手のひらにザクロ』(くもん出版)、『ハジメテノオト』(ポプラ社)、「幽霊探偵ハル」1~4、『エジソン』(共に角川つばさ文庫)など。
◎開 隆人(かい りゅうと)
栃木県に生まれる。未来を切りひらくために奮闘努力する子どもたちを描き続ける。主な著書に『メン! 出会いの剣』『メン! 試練の剣』『メン! ふたりの剣』三部作、『ジャンピン・ライブ』(いずれも そうえん社)がある。 「季節風」、「こもれび」同人。
◎石津ちひろ(いしづ ちひろ)
愛媛県生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。3年間のフランス滞在を経て、絵本作家、翻訳家として活躍中。『なぞなぞのたび』(フレーベル館)でボローニャ児童図書展絵本賞、『あしたうちにねこがくるの』(講談社)で日本絵本賞、『あしたのあたしはあたらしいあたし』(理論社)で三越左千夫少年詩賞を受賞。訳書に『リサとガスパール』シリーズ(ブロンズ新社)他多数。
◎赤羽じゅんこ(あかはね じゅんこ)
東京都生まれ。新・北陸児童文学賞を受賞した『おとなりは魔女』でデビュー。主な著書に『メールの中のあいつ』(文研出版)、『わらいボール』(あかね書房)、『がむしゃら落語』(福音館書店/産経児童出版文学賞・ニッポン放送賞)、『カレー男がやってきた』(講談社)、『なみきビブリオバトル・ストーリー』(さ・え・ら書房/児童ペン賞企画賞)などがある。日本児童文学者協会・事業部長
◎高田由紀子(たかだ ゆきこ)
新潟県出身。第2回読売ファミリー童話大賞最優秀賞受賞作を改稿した作品『まんぷく寺でまってます』でデビュー。著書に『青いスタートライン』『ビターステップ』(いずれもポプラ社)、『君だけのシネマ』(PHP研究所/第5回児童ペン賞少年小説賞)、『きみと、この本、読んだなら』(さ・え・ら書房)がある。「季節風」同人。
◎辻 貴司(つじ たかし)
神奈川県生まれ、京都府育ち。会社員。2013年、第41期日本児童文学学校修了。第58期・59期創作教室受講を経て、第32回福島正実記念SF童話賞最終選考。翌2016年、第33回福島正実記念SF童話賞大賞受賞、『透明犬メイ』(岩崎書店)でデビュー。文学学校が、ぼくの創作の原点。同期で作った会「らんぷ」で毎月合評をしながら創作を続けている。『トイレのブリトニー』(岩崎書店)など。
◎如月かずさ(きさらぎ かずさ)
群馬県桐生市生まれ。『サナギの見る夢』(講談社)で講談社児童文学新人賞佳作、『ミステリアス・セブンス』(岩崎書店)ジュニア冒険小説大賞、『カエルの歌姫』(講談社)で日本児童文学者協会新人賞を受賞。主な著書に「パペット探偵団事件ファイル」シリーズ(偕成社)、「なのだのノダちゃん」シリーズ(小峰書店)、『給食アンサンブル』(光村図書出版)、『七不思議探偵アマデウス!』(静山社)などがある。
◎しめのゆき(しめの ゆき)
千葉県出身。出版社に勤務、バレエの専門誌や単行本の編集に携わる。在職中、バレエ雑誌に連載した「ティアラちゃん」シリーズが単行本となる。退社後、児童文学の創作を始め、音楽物語の台本・翻案なども手がける。2013年、日本児童文学者協会長編児童文学新人賞佳作を受賞。「栞」同人。日本児童文学者協会会員。『美雨13歳のしあわせレシピ』が児童文学作家としてのデビュー作
◎吉野万理子(よしの まりこ)
神奈川県出身。『秋の大三角』で第1回新潮エンターテインメント新人賞を受賞しデビュー。主な児童書に『チームふたり』シリーズ(学研プラス)、『いい人ランキング』(あすなろ書房)、『部長会議はじまります』(朝日学生新聞社)など。近著は『海をこえて虫フレンズ』(講談社)。脚本では『73年前の紙風船』で第73回文化庁芸術祭ラジオドラマ部門優秀賞受賞。
◎筑井千枝子(つくい ちえこ)
愛知県生まれ。著書に『ぼくのウィング』『オフカウント』(共に新日本出版社)。「春風にのって」を産経新聞に掲載後、『ファンタジーの宝石箱 vol.2夜の翼』(全日出版)に収録。
◎安東みきえ(あんどう みきえ)
山梨県甲府市生まれ。主な著書に『天のシーソー』(理論社/椋鳩十受賞)、『頭のうちどころの悪かった熊の話』(理論社)、『呼んでみただけ』(新潮社)、『星につたえて』(アリス館)、『満月の娘たち』(講談社/野間児童文芸賞受賞)などがある。
◎本庄玲子(ほんじょう れいこ)
東京生まれ。フレーベル館出版本部所属。『おならくらげ』(ささきあり)、『ともだちのときちゃん』(岩瀬成子)、『いっしょにアんべ!』(髙森美由紀)、翻訳読み物『100時間の夜』(アンナ・ウォルツ作 野坂悦子訳)などの編集を手がける。フレーベル館ものがたり新人賞事務局の運営に携わり、大賞を受賞した『右手にミミズク』(蓼内明子)、『あの子の秘密』(村上雅郁)を担当。