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リモートがっぴょう会の感想③

リモートがっぴょう会に参加して こまつねこ

 

 「Cisco webex?」

 日本児童文学者協会からのメールが届いて、わたしはそのウェブ会議ツールの名を唱えた。シスコ・ウェべックス? かの有名なZoomは使ったことがあるけれども、Cisco webex なんて知らない…わたし、リモートできるのかしらん…一抹の不安が頭を過った。

 けれども、それは杞憂だった。事業部の方々にご案内頂いた通り、Cisco wevexは簡単に繋がった。がっぴょう会当日、わたしは自分の顔が、他の参加者全員と共にPCに映るのを見た。赤羽じゅんこ先生が仰る。

「では初めは、こまつさんの作品ですね」

 そう。事前に送られてきた担当表とスケジュールで、各作品の順番はすでに決まっている。一番初めに合評されるのは、わたしの作品。そして、合評するのは各作品ごとに違う3人の生徒+先生だ。厳しいご意見を伺いながらも、皆さん事前にかなり読みこんでこられたことが解る。1作品の持ち時間は10分。合評する生徒は事前に自分の持ち時間(3分が1人、1分が2人)を伝えられているので、その時間内に自分の意見を述べなければならない。皆さん、メモをご用意されていて、時間内に的確な批評をされる。次は先生のご意見と作者への質問タイムが5分。きゃあ耳が口がお腹が痛いよう、と思ったのも束の間、「時間でーす」の声がかかり、わたしの作品の合評は終了した。

 でも、これからが試練の時。今度はわたしが他の方々の作品を批評しなければならない。事前に読み原稿を用意し、スマホのストップウォッチで時間を計っていたので、制限時間はクリアできた。そんなに間抜けなことも言わなかった…はずだ。そして、どんどんと残りの9人の作品が批評されてゆき…。10人の参加者全員の合評を終え、リモートがっぴょう会は無事終了した。トラブルも特になくスムーズに進んだのは、事業部の方々の入念なご準備のおかげだ。がっぴょう会が終わった後、遅まきながらCisco webexをググってみると、世界で一番使われているWeb会議ツール、とある。なんだ、そっかあ。さすが日本児童文学者協会。世界一のツール、入念なご準備、そして素晴らしいスタッフの方々のもと、わたしはがっぴょう会を堪能させて頂いたのである。本当に、貴重な機会に感謝しかない。時代はCisco webex、合評やるならリモートですよ、うん。

 

                         

2020/09/23