講座ブログ

第49期 日本児童文学学校・感想

4回目の講義を終えて   錦織 秀佳

 

 この講義を受ける前、私は、それまで、浮かんでいたイメージがさっぱり浮かんでこなくなっていました。いろんな資料を読んでみましたが、これといった解決策が見つからず、どうしたらいいのかわからなくなっていました。そんな時、Twitterを見ていると、如月かずさ先生のツイートに出会い、この講座のことを知りました。受講するかどうか悩んだ末、作品の講評も受けられると知って、思い切って受講することにしました。今は、受講して良かったと思っています。

 如月かずさ先生のプロットの作り方にはとても驚きました。今まで、プロットを作ることに苦手意識がありましたが、自分にあったプロットを作ってみたいと思いました。

 

 これまでにいくつか作品を書いてみました。書いても自分の作品のどこが駄目で、どうすれば、もっと良くなるのかをわかりませんでした。しめのゆき先生に良い所と、手直しする所を丁寧に講評して頂いたことで、もう一度、自分の作品と向き合う事ができました。自分では見えていなかったところを課題にして、次の作品に活かしていきたいと思います。

 また、自分の作品でなく、他の方が書かれた作品を読み、その作品の講評を聞くことによって、客観的に見ることの大切さに気づきました。

 

 最初は、オンライン講座を受けることが初めてで、上手くできるのかとドキドキしていました。その講義もあと2回。とても寂しいですが、少しでも多くの事を吸収したいと思います。

 本来なら、東京にまで足を運ばなければ、受けることのできなかった講座。受講をオンラインでも参加できるように広げてくださり、ありがとうございました。

2021/08/05