講座ブログ

2019年01月

合同ミィーティングがおこなわれました

一月26日土曜日 日本児童文学者協会で合同ミィーティングがおこなわれました。

赤羽のブログで報告を書きました。よかったらみてください。

こちら>>合同ミィーティング - 赤羽じゅんこの三日坊主日記

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2019/01/28

創作教室

創作教室を受講したころ     辻 貴司

 

ぼくが「創作教室」を受講したのは5年前です。

まず、驚いたというか、うれしかった(ワクワクした)のは、受講生の「デビューするぞ!」というモチベーションの高さでした。
まわりは、2週間に一度の合評に向けて、他の受講生の作品10編以上を読みこみながら、自分の創作時間を捻出して、バンバン新作を出してくる猛者たちばかりです。
ぼくも負けじと全作品をつぎこみ、ストックが切れると、締め切りに追われるように、徹夜しながら新作を書きました。
いつしか、ほとんど寝ないまま、書き上げたばかりの合評用作品を全員分コピーしに走り、そのまま創作教室に行って提出する、というのが恒例になっていました。
でも、全然、眠くなかったです。
ただただ「楽しかったあ」という気持ちでした。

2期連続で受講して、あるときから自分の文体はこうなのかな?と、なんとなくわかってきたような感覚がありました。
すると、あるとき合評でとなりに座ったYさんが「ツジさんは、いつからか上手くなりましたよね」と言ってくれたんです。
ひたすら読んで書いた日々は、きちんと力になっていたんだと、うれしく思いました。

ぼくも「この講座でいちばん上達したのはEさんだよ」と、ほめたことがあります。
そうしたら、Eさんは、その翌年に新人賞でデビューして、なんと受賞作がシリーズ化されたんです。
ぼくの見る目の正しさを証明してくれた出来事でした。
……が、うれしいのだけれど、なんだか置いてきぼりをくったような気分にもなって、夜中の公園でボールを壁にぶつけたりしました。

同期で少なくとも4人が単行本デビューしました。
そういうことが日常的に起きる「創作教室」は、日本の児童文学界でトップクラスの合評会だと思います。

もう書き始めていて、出版デビューを目指しているみなさんにおすすめです(^^)

 

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2019/01/24

創作教室 

創作教室は最大17名の受講生が作品をもちより、月に二回も合評していく熱い教室です。現役の作家が直接、おしえてくださる人気教室で、たくさんの作家が育っています。

定員になったら〆切りますので、申込はお早めに!

今回は創作教室にかよわれ、その後、デビューされ活躍されている田部智子さんに、書いていただきました。



すべての始まり・創作教室
田部智子

 

 お昼過ぎ、わたしは神楽坂のビルのエレベーターを昇っていきました。これから「第41期創作教室」に初めて参加するのです。心臓をバクバクさせて事務所のドアを開けると、受講生ふたりが机で談笑しながら、サンドイッチをパクパク食べていました。なんて堂々として、業界慣れした人たちなんだ! 一気に腰が砕ける思いでした。

 サンドイッチを食べていたひとりは濱野京子さん。2期目の受講ということでしたが、この人がめっぽう上手い! プロじゃない人でもこんな作品を書くんだぁー。この世界半端じゃないかも……。そう思い知らされた初回でした。でも、できるだけ作品を提出してがんばろうと心に決め、結局それから3期受講することに。

 受講生はそれぞれに個性的な人ばかりでした。サンドイッチを食べていたもうひとり、佐藤佳代さんはストーリーテラー。テンポよく自在に物語を綴っていきます。落ち着いた雰囲気のにしがきようこさんは、自分の幼少期の体験を元に、心のひだを感動的に描写できる人。濱野さんのリードで、わたしを含めた4人はのちに「あほくさ」というユニットを結成。励ましあって次々にデビューできたことは、本当に幸せでした。

他の受講生たちとは、「ランチュウ会」を結成。10年以上活動を続けています。

 お世話になった5人の講師の先生方とも、いまだに何らかの形でつながっています。ほめ言葉(は、あんまりないか)と遠慮のない苦言の数々。でも、どこかの塾のキャッチフレーズではないけれど、それこそ「親身の指導」だとよくわかりました。講師それぞれの見方が違うので、余計に多くのことを気づかせていただいたものです。

 一生の恩師と、友人と、ライバルをいっぺんに手に入れたいと思ったら、ぜひ「創作教室」のドアを叩いてみてください。

 いえいえ、これは誇大広告ではありません。本当にホントの事なんですよ(笑)!!

 

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2019/01/20

卒業生の声 

  日本児童文学学校、卒業生の 事業部員からもうひとり、書いてもらいましたー☆ 「さなぎ」は、がんばっている同人誌として、注目されています。



知らなかったこと    大澤桃代


 
 児童文学学校に通ったのは小説を書き始めて間もなく、10年ほど前のことだ。
「書いてはいけないことは、ありますか?」「教訓はいりますか?」「児童文学って何ですか?」講師の先生方にそんな質問をした。初心者丸出しの拙い問いに、先生方はちゃんと答えてくれた。わかる言葉でかみくだいて説明してくれた。たぶん、そこから児童文学とのご縁ができて、今にいたっているのだと思う。
 好きで小説を書いていただけの自分にとって、出版をしたり書くことを生業としている方々は、雲の上の人で、住む世界が違うと信じていた。会話ができると思っていなかったし、ましてや一緒にお茶やお酒を飲むなんて……有難かったとしか言いようがない。初めから対等な仲間として見てくれたのだから。
 こんな世界があるなんて知らなかった。
 そう、あの頃は(少なくとも今よりは)若くて素直で可愛くて謙虚で人見知りで???何も知らなかった。だから、何でも聞くことができた。そうして、尊敬できる師と仲間に出会い、なんと児童文学同人の会「さなぎ」を立ち上げてしまったのだ。文学学校の翌年には「さなぎ創刊号」を発行し、毎年発行を続けている。そして、今「さなぎ10周年記念号」の準備中だ。
 ぼーっと生きて来て、ぼーっと講義を聞いていた自分に、こんなに忙しくも楽しい未来が待っているなんて、やっぱり知らなかった。人生に分岐点があるとすれば、文学学校に通ったあの頃に違いない。
 ちなみに、先の質問の答えは「すべて自分で決めなさい。自由に書きなさい」だと勝手に解釈している。
 
  第37期文学学校受講 大澤桃代

 

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2019/01/13

日本児童文学学校・募集開始

日本児童文学学校2019年度は、四月開始です。毎月一度。半年間。

児童書界のトップランナーとして活躍している講師がきてくれます。

 

また、自分の作品の合評もしてもらえ、合評会のふんいきも味わえます。(作品提出は希望者・なくてもOK)

 

フリートークの時間、講師の作家や事業部の部員と交流もできます。もちろん、仲間もつくれます。

 

ぜひ、来てください! 刺激的で充実した時間がもてますよ。定員があります。

 

さて、講座ブログ二回目は、事業部部員として運営にかかわってくれる、新井爽月さんに書いてもらいました!

 

 

 

文学学校、卒業生として                                      新井爽月

 

 

 私は2011年4月に開校した39期生として文学学校に通わせていただきました。

受講したいと思ったのは、独学ではなくきちんと基礎から児童文学を学んでみたいと思ったからです。通信添削なども経験しましたが、初心に帰って一から学び直すつもりで、文学学校の門を叩いたのを今でもよく覚えています。

 39期生は24もの提出作品が出揃い、5月から9月にかけて各月5作品程の講評を各自行っていただきました。自分の作品のみならず、他の受講生さん達の作品を読み解くことでより良い物語作りを学ぶことができたことも、受講のモチベーションに繋がっていたと思います。講師の方々も個性豊かな魅力溢れる方ばかりで、毎回異なる学びと気づきを得られ、創作の刺激となりました。絵本や童話だけでなく長編やSF、ノンフィクション等についてもそれぞれの分野に長けた講師の方々が、ご自身の経験を惜しみなく伝えて下さり、非常に励みになったものでした。

 文学学校の良いところは、単に文章スキルを学べるという点だけでなく、志を同じくする仲間と出会えることです。最初は皆、遠慮がちに話しかけていた者同士も、回を重ねる毎に互いに打ち解け、創作の悩みなどを相談し合える素晴らしい仲間を得ることができました。私は今なお39期生の数名と繋がっており、お互いの創作活動を応援しあっています。執筆自体は孤独な作業の連続ですが、仲間がいることで良い意味でのライバル意識を保つことができます。今はまだ受講しようかどうか迷っているという方もぜひ、勇気を出して一歩を踏み出してみて下さい。出会いは宝です。一瞬の決断がその後の人生を大きく変えることも十分あり得ます。共に学び、共にチャンスを掴み取りましょう。皆さんと4月にお会いできることを楽しみにしております。

 

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2019/01/07

講座ブログ、はじめます。よろしく!

あけましておめでとうございます。

2019年1月1日。

今日から講座ブログをはじめます。

2018年度、事業部になった新しいメンバーで、なにか講座の受講生や元受講生、講師などが交流できるネットの場がほしいという話になりました。SNSも考えましたが、まずは、ブログという形で始めてみることにしました。

うまくいけば、いろいろ発展させていきたいと思います。

まずは一週間に一度のペースで更新できればと思っています。応援してください。

 

投稿もお待ちしています。日本児童文学者協会にメールかお葉書で600字程度でお願いします。講座ブログ係と明記して、お名前とともにどの講座を受けたかもお書きください。(対象:日本児童文学学校、創作教室、通信添削、1日講座受講生、元受講生)内容は感想、思い出など自由です。

 

また、講座をうけられた方で、賞をとられた、デビューされたという方がいましたら、ぜひ、おしえてください。

少しずつ紹介していきたいです。

今回は、現在、創作教室で講師をされている津久井恵さんに、今、講座をうけられている受講生に向けた思いを書いていただきました。これは創作通信・新年号に掲載するものですが、一足早くお届けします。

          ****** 講座ブログ 管理人 赤羽じゅんこ ******

 

 

   新たな第一章を!

            津久井 惠

 

 新年明けましておめでとうございます。

 この通信が手元に届くころには、受講生のみなさんは、今年こそ! と意欲に燃えて作品に取り組んでいることと思います。

 現役の編集者時代、私も新年早々、集中的に原稿に向かっていたことがあります。新人の登竜門として社で募集していた創作コンクールの最終選考に向けて、この時期、短期間に応募原稿を読む仕事が待っていたのです。

 日常の業務では、編集作業、会議、打ち合わせなどに追われて、落ち着いて原稿を読む時間が取れません。そこで、年末までに予備選考を終えて十数編に絞り込んだ最終候補作品を自宅に送付。一月二日早朝から原稿を読むというのがいつしか正月恒例の行事になっていきました。それも十数年にわたってです。

 正月休みを返上して働く私を家人は呆れ顔で見ていましたが、当の本人はいっこうに苦にはなりませんでした。今年はどんな新しい書き手に出会えるか。大賞にふさわしい作品があってほしいな。そんなことを期待しながらせっせと原稿を読んでいたものです。

 作品を選ぶ基準は、斬新な発想かどうか、主人公の人物造型、文章力の三点。甲乙つけがたく、迷うこともしばしばありました。

 こうして選んだイチ押しの作品が大賞を受賞して出版の運びになった時の喜びはひとしおでした。プロデビューした多くの作家がその後も順調に書き続けていることはいうまでもありません。

 創作教室の講師を引き受けて、これまで三回、受講生と作品を読みあってきましたが、

ここでも新しい書き手に出会えた喜びを感じています。教室では書き手の顔が見える分、快い緊張感もあります。毎回提出される個性的な作品を読むたびに、完成度の高いレベルにまで早く磨き上げてほしいと願っています。

 そのためには、ただひたすら愚直に書き続けること、そして優れた作品をたくさん読むことです。

 受講生のみなさんにとって、今年が物語の新たな第一章の年になりますように。

 


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2019/01/01