講座ブログ

秋に一日講座、9月から募集開始

東京は、涼しくなりました。雨が多い秋のはじまりです。

さて、11月30日に開催される「一日講座 今、こどもたちの心をつかむには?」の募集が開始されました。

プロフィールも追記されていますので、ぜひ、見てください。

戸森さん、那須田さんの講演のあとは、トークショーをします。トークショーの司会は、わたし、赤羽がすることになっています。詳しいことはこれからつめるのですが、会場からの質問もうけつけたいと思います。

編集者さんに「子どもが喜ぶ、おもしろい話をお願いします!」とたのまれ、ふと、「今の子どもたちは、このテーマで喜ぶかな?」と不安になったりします。

令和元年、まっさらな気持ちで、児童文学について、語り合いたいと思います。

これから書く方だけでなく、長く書いてきている方も、ちょっとこの頃、いきずまってしまってるなっと感じる方も、大歓迎です。また、野次馬でこのあたり、暇だから顔をだそうと軽い気持ちで来てくれるのもアリ! 来た人が何かをつかめるような、そんな時間にしたいと準備していきます。

事業部一同、お待ちしています。

 

 

2019/09/05

日本児童文学学校・感想 11

47期 5回目を受講して 坂本 裕子


 まだ残暑の中、5回講座が開講されました。
作品講評は木村研先生。私は「999ひきのきょうだい」が大好きで英語版まで買ってしまったほどです。
先生は病み上がりにもかかわらず、4本の作品を優しく丁寧に講評してくださいました。
今回の4作品はどれも独自のアイデアで書かれていて、視点を変えて考えてみるともっといい作品になるとおっしゃっていました。
 また受講生の中から登場人物の名前の付け方について質問が出ると木村先生を含め他の先生方もご意見を述べてくださり、大変参考になりました。


 そして後半は皆さんお待ちかねのあんびるやすこ先生が講義してくださいました。あんびる先生は作品同様とても素敵な方でこの魅力的な方からあの可愛い作品が生まれているのだなと思いました。
講義はスライドを使って物語を創る作業の進め方を細かく説明していただき、ここまで教えて頂けるんだと驚きとともに感動して、細かくメモをとらせていただきました。

特に心に残ったのは「エピソードは納得いく、共感できるものにする。」
「エピソードはけちけちしない。」というところでした。
今回学んだことを生かして、子どもたちに楽しんでもられる作品が創れたらと思いました。

 

2019/08/30

日本児童文学学校・報告

 第47期 五回目です!   松原さゆり

 会場の高田の馬場は夏祭りがおこなわれていました。回をおうごとに、受講生どうしの会話も多くなっていっています。

 今回の講師は人気作家のあんびるやすこさんです。「ファンタジーを創る~「物語」の発想と組み立て~」というテーマで なんでも魔女商会シリーズ 26巻 『らくだい記者と白雪のドレス』をとりあげられ、具体的な創作手法をプロジェクターをつかって画像を写し出し、わかりやすく語って下さいました。

 創作の進め方としてプロットを作成する貴重な方法に、身体を乗り出して聞いている方も。そして、プロジェクターで写し出された実際のプロットの緻密さに「すごい!」と、大きくうなずく方も。

また、創作において、なげだしたい時があったら、今日の話を思いだして励みにしてほしいとも、話されました。

 講義の後半は、会場からの質問に答えてくれました。「子どもの心をつかむ発想とは?」という質問では、玩具の企画デザインなどの職歴からの経験で得たことなどをいかしていることにも触れられました。そのほか、ひとつひとつの質問にあたたかく、やさしい笑顔で答えてくれました。人気シリーズのひみつにふれたような一時間半でした。                                                                                                                        

 木村研さんの作品講評は四作品でした。やさしく、具体的な批評をされました。登場人物の背景やつながりを考えるなど、忘れがちなことをきっちりおさえるように話されました。作品を書かれた方々の思いも聞くこともでき、会場からの意見や感想もたくさんありました。「登場人物の名前をどうつけるか?」という質問では、いろんな名づけ方の工夫や注意点があがりました。 

 

 

2019/08/27

訂正

先日の講座ブログの内容にまちがいがありました。

実作通信講座は、いつからでも申し込みできますが、受講料は全額となります。

月割りではありません。

大変、失礼しました。 事務局にご確認の上、申し込みください。

赤羽じゅんこ

 

2019/08/22

創作教室はキャンセル待ちです

暑い暑い夏です。みなさん、夏を楽しまれていますか?

日本児童文学学校は、あと、二回を残すこととなりました。

今回の生徒さんたちは、勉強家で前むきの方が多いのにおどろきます。提出される作品も初心者にしては、レベルが高いです。

回を重ねるごとに、受講生たちが活発になり、仲よくなっていくのを見るのは心地良く、スタッフの側も元気と刺激がもらえます。毎回、こちらも負けないようにがんばらねばと思っています。

さて、そんな文学学校の生徒さんたちも申し込んだおかげで、10月からの創作教室は一応、定員になりました。

創作教室は継続される方も多くいる人気講座。あれ?もう、うまっちゃったの?と思っている方がいらしたら、ごめんなさい。来年の講座、また、秋の一日講座でお待ちしています。

今は創作教室、キャンセル待ちだけ受け付けている状態です。キャンセル待ちをしていただくと、次回、四月からの会で早めに申し込みしていただけます。

また、実作通信講座も毎年、多くの方が受講されている人気講座です。四月から開始が通常ですが、途中からでも月割りの値段で申し込むことも可能です。

事務局に連絡して、聞いてみてください。

2019/08/20

日本児童文学学校・感想 10

47期 4回目を受講して    村田紀子

 

 昨年秋、「子ども向けの読み物を書いてみたい!」と思い立ちました。でも、どんなふうに書いたらいいのかわかりません。ネットサーフィンをしていて見つけたのが、児童文学学校です。

受講して驚いたのは、女性が非常に多いこと。受講者の9割以上が女性です。とくに多いのが、私も含めた50~60代でしょうか。私は女子高出身なので、同窓会に来たような錯覚に襲われました。一方、男性は数人しかお見かけしません。でも、積極的に意見を言って、確かな存在感を示しています。

 4回目は、白シャツの好青年、辻貴司さんが提出作品を講評してくださいました。辻さんは41期の受講生で、創作教室を2回受けたそうです。そして2016年、『透明犬メイ』で第33回福島正実記念SF童話賞を受賞し、デビューなさいました。『透明犬メイ』は、犬好きにはたまらない可愛いお話です。

辻さんは、私たち受講生を仲間と位置づけ、親身なアドバイスをくださいました。とくに印象に残ったのは、「最初は、自分が書きたいことを書きたいように書けばいい。たくさん書くことで、自分の色、文体ができてくる」です。

 後半は、「魅力的なキャラクター」について、石川宏千花さんが話してくださいました。石川さんは独特の雰囲気を持つ素敵な女性で、「吉祥寺に住んでいるのかな?」などと想像しました。

 石川さんの場合、物語が先で、書きながらキャラクター(人物像)をつくっていくそうです。「キャラクターを細かく設定してしまうと、物語に都合のよい人になってしまう気がする」と話していました。そのほか、“創作上のヒミツ”を惜しげもなく披露してくださいました。ありがとうございます。

 おふたりの話を聞き、作者の好きなことや好きなものが作品の個性になっているとわかりました。道のりは遠いけれど、いつか自分なりの作品が書けたら……と思います。

 

 

2019/08/04

日本児童文学学校・報告

 第47期  4回目です!  松原さゆり

   

東京は梅雨明けはまだですが、心配していた台風はそれて青空が見えました。

今回は、石川宏千花の担当編集者の方が参加してくださり、ビジターでこの日だけの参加の方も数名いました。

 

石川宏千花さんの講義は、「魅力的なキャラクターとは?」でした。

 すてきな登場人物が描かれている表紙などをプロジェクターでうつしての話を、受講生の皆さんは熱心に聞いています。

また、講義を聞くだけにはとどまらず、質問にたくさんの手があがり活気がありました。石川さんも一つ一つの質問に、とてもていねいに答えられています。

「石川宏千花さんの独自の感性が光るご本が大すきです」と熱いラブコールもありました。

 

辻貴司さんは4作品の講評でした。

辻さんは文学学校をへてデビューなさっているので、講評も「こうすればよりよくなるのではないか」「どう思いますか?」などと、皆さんによりそった感想やよびかけでした。そして皆さんからの意見や感想もたくさんありました。

デビューしたいきさつなどの話もあり、「どんどんチャレンジして、ぼくに続いて下さい」と、辻先輩から受講生への応援メッセージもありました。

 

 フリートークは、前回に続いて、おすすめの1冊をしました。

 今回もジャンルにとれわれずにいろんな本の紹介に、皆さんは興味をひかれた様子でした。

 

 

2019/07/30

第70期創作教室 八月募集開始

日本児童文学社協会の人気講座、創作教室が八月から新規の募集を開始します。70期の教室は10月開始です。

jibunkyo.main.jp/index.php/course/archives/42

こちらは、月二回、ふたりの講師と受講生との合評会形式で作品を読みあい、いいところ、悪いところをアドバイスしあって、それぞれの作品をブラッシュアップしていきます。

わたしも講師をしたことがありますが、熱い講座ですし、たしかな実力がつきます。ぐんぐん受講生がうまくなっていくのがわかり、講師側もはげまされる、そんな講座です。

定員は17名。会場の日本児童文学社協会の事務局にすわれるだけの人数。

最近は、満席が続いています。

一般の募集は、八月から。

70期の講師は後藤みわこさんと最上一平さん。

どちらも実力も人気もかねそなえた、ほこれる講師です。

デビューをめざす方、学び直しをしたい方、とにかく書くのが好きな方、ちょっとかじってみたい方、などなど

八月、申し込みをお待ちしています。  事業部部長:赤羽じゅんこ

 

2019/07/19

日本児童文学学校・感想 ⑨

47期  3回目を受講して  こまきまこ


今回の講座は、3月に提出していた自作の合評があるので、うなだれてのぞみました。それは、締め切りぎりぎりに、よく読み返しもせず作品を提出してしまっていたからです。

そんな気持ちもよそに、最初の高田由紀子先生の講義は、「ビター・ステップ」の感じとは違う若々しく清楚な雰囲気で始まってしまいました。
まず、デビュー作を「まんぷく寺でまってます」にしたいきさつなど話され、そしてとうとう合評会へ。
前の3作は完成度が高く素晴らしい作品ばかりでした。そして私の愚作…。
アドバイスいただきありがとうございました。書きたいことが先走り、読者にどう受け取られるか念頭になかったと思いました。
高田先生も、おすすめの本や作中の小物のことまで調べてきてくださっていました。構想の立て方、主人公のエピソードの作り方などとても参考になりました。特に、私は気持ちの伏線をはって、読者にも同じ感情を持たせるというところにはっとしました。

次の大御所の内田麟太郎先生は、ミニオンの黒Tシャツという意外ないでたちの登場でした。
数々の作品の中から、スライドショーで「とりづくし」「うし」などを読まれて、笑いがおきました。言葉の呪縛を解いて、意味をバラバラにすることによる笑い。ユーモアとナンセンス。
また、岡本太郎からマチスまで話され、「さかさまライオン」の色彩はこうして生まれたのかと納得しました。

高田先生も研究熱心ですが、内田先生も「いいかげん」と言いながら、作家になる時は沢山勉強されたそうです。日々精進と思いました。
愚作を提出してしまった恥ずかしさと、やる気を胸に刻んだ3回目の受講でした。

2019/07/04

日本児童文学学校・感想 ⑧

47期 第3回目を受講して  飯田紀子

 

児童文学学校講座もあっという間に3回目。普段、仕事に追われ、児童文学の話を聞くことが無い私にとって、この講座はとても貴重で楽しい時間です。

授業中はいつもながら積極的に手が挙がり、皆さんのやる気に刺激を受けます。今回は、講評・高田由紀子さん、講師・内田麟太郎さん。最後のフリートークではスタッフの皆さんからオススメ本の紹介がありました。それぞれ違った視点のお話で、且つ、この講座でなければお伺いすることが出来ない内容でとても勉強になりました。

高田さんの講評は、とても実践的。自分が書いているストーリーに参考になることもたくさんありました。例えば、私は自分が書いたストーリーは主人公の説明が長すぎると悩んでいました。が、「主人公の仕草や行動で、主人公の性格を表すことが出来る」という高田さんの一言により、あ、これが自分に不足している点だ!と気づかされました。その他にもストーリーの縦軸と横軸の考え方など、俯瞰して考えることの大切さも知り、すぐに取り入れたいと思いました。

可愛いミニオンのTシャツを身にまとった絵本作家の内田麟太郎さんは、登場された時から絶対に面白いお話が伺えそうな予感がしていました。「いい加減の大事さ」や駄洒落・ナンセンスな表現に関するユーモアたっぷりのお話はとても面白かったです。しかし、ただ面白いだけではなく、お話からは、背景に存在する芸術や物事に対する幅広い知識・思いを感じました。既存の考えを吸収し、バラバラにし、作り出された内田さん独自の作品は、講義でもお話しに上がった『自由と多様性』そのものだと感じました。私もいつかそういった作品を作ってみたいと強く思いました。

最後のフリートークでは、キラキラした目で好きな本について語る皆さんの表情を見ながら、本ってステキなものだなと改めて思いました。次回も楽しみです!

 

2019/06/29