編集部だより

本年もよろしくお願いいたします

 寒中おみまい申し上げます。

 編集長の奥山です。

 昨年の1月号から現在の編集委員会で企画した「日本児童文学」をお届けしていますが、ひきつづき2022年も、同じ編集委員会による6冊をお届けする予定です。

 今年の最初の号は「創作特集 恋する」。

 詩あり、短歌あり、俳句あり、創作あり、掌編あり……と、いろいろな表現による「恋する」に、ドキドキします。
 小泉周二さん、千葉聡さん、神野紗希さん……石川宏千花さん、加藤純子さん、芝田勝茂さん、令丈ヒロ子さん、佐藤佳代さん……いずれも、その道でご活躍中の作家さんばかり。掌編もなかなかひねりがあります。

 また、長野ヒデ子さんのねこがかわいいイラストエッセイ、昨年、ノンフィクションで協会賞を受賞された山口進さんのフォトエッセイ、トランスジェンダーのムラサキさんや翻訳家の永瀬比奈さんのエッセイなど、多彩で、楽しく、また、胸にせまるものばかり。

 どの作品も、子どもさんから読めますので、去年の1-2月号の「創作特集 ディスタンス」とならべて、学級文庫なんかに入れていただけたら……とも思ったりします。(高学年や中学・高校ならいけるんじゃないでしょうか)

 今さらですが、こうした企画もラインナップも、編集委員の毎月の熱い会議から生まれてきます。

 すでにこちらのブログでも、いろいろな声を聞かせてくださっている編集委員には

 東野司さん(作家・評論家・編集者)
 小川英子さん(作家・糸魚川の町屋文化を守り伝える会)
 せいのあつこさん(作家)
 山﨑道子さん(作家・本ブログ編集担当)
 指田和さん(作家・編集者)
 間中ケイ子さん(詩人)
 相川美恵子さん(評論家・研究者)
 次良丸忍さん(作家・事務局長)

 といった、それぞれの分野のスペシャリストが集まっていますので、ひとつの企画テーマが決まってからも、いろいろな本を読み合い、情報を集め、話して話して、だんだんとテーマが深まっていくのを感じます。

 同人誌推薦作品や投稿作品賞を決めたり、掌編募集で入選作を選んだりといったときには、とにかく、多方面から意見が交わされ、私自身が思いもよらなかった作品の読み方、味わい方があるのだと知ることができます。

 今年も、7-8月号のホラーをはじめ、投稿作品・掌編募集などで、書き手のみなさまからの珠玉の作品をお待ちしています。同時に、児童文学の今を、ひろく社会に発信していけるような誌面をめざして、ひきつづき、委員のみなさんと頭をひねり、胸を高鳴らせて編集していこうと思います。

 どうぞ今年も、「日本児童文学」を手に取り、お読みになり、そしてまた、世の中に広めていただけますよう、お願い申し上げます!

【お知らせ】

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Zoomオンライン『日本児童文学』を読む会

 

【日 時】 2/22(火)PM3:00~PM5:00

【テーマ】 2022年1・2月号

【ホスト】 奥山恵(編集長・評論家)

【ゲスト】 次良丸忍(編集委員・作家・事務局長)

【申し込み方法】 メールにて megumiokuyama18@gmail.com

 

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★「日本児童文学」7・8月号特集 ホラー掌編作品募集!

 「日本児童文学」2022年7・8月号では、「怖い話/ホラー」(仮)特集を予定しています。それにあわせて、会員のみなさまからホラー掌編作品を募集します。

 海や山にまつわるこわい話、にひそむこわい話など、夏の夜の暑さを吹き飛ばすゾッとするような怖~いホラー掌編作品を、ぜひお寄せください。

 

《作品・募集要項》

▼次のA~Cのいずれか一つを選んで応募してください。

 …海のこわい話 …山のこわい話 …街のこわい話

 

【応募資格】日本児童文学者協会・会員限定

【締め切り】2022年2月末日

【字数】26字×80行 一人一編のみ

【応募方法】日本児童文学者協会事務局にEメールまたは郵送でお送りください。

 

◎作品の選考は、編集委員会がおこないます。誌上に作品が掲載された場合には、所定の原稿料をお支払いいたします。

 

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2022/01/17

「猫特集を読む会」ご報告☆

 機関誌部ブログをご覧のみなさん、こんにちは。山﨑です。

 寒いです! 寒すぎます! そして、出窓の結露……激しすぎます! 本日は雑巾6枚でやっつけましたが、もっと短時間で済ませたい!! と、吸収力の高いマイクロファイバークロスをネットで検索♪ 週末にポチっとしちゃいそうです。

 

 12月15日(水)に、第19回編集会議を行いました。まだリモート会議です。

 今回も相川美恵子さんが12月17日に開催されました「『日本児童文学11・12月号』猫特集を読む会」の報告を寄せてくださいました。

 

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 今年もあとわずかになりました。年内最後の「「日本児童文学」を読む会」のご報告です。

 今回の特集は「ファンタジーの猫」。というわけで、

「中世の魔女狩りの時に猫も一緒に焼かれたんです…」

「宮沢賢治って、ホントに猫、嫌いやったんかなぁ」

「このところの猫ブームって、そもそもいつから?」

「投稿作品50以上も集まったんですけど、化け猫の話はひとっつもなかったんです」

と、うなずいたり、うそっ、って驚いたりであっという間に2時間半が過ぎました。

 

 巻頭の詩を書いてくださった西沢杏子さん、新藤悦子さんの「黒猫と猫のジン」に挿絵を描いて下さったそねはらまさえさん、「魔法のバイオリン」の高橋桐矢さん、評論を書いてくださった井上征剛さん、そして、イタリアからは連載「仮想家族」がフィニッシュした佐藤まどかさん! 詩人の方、中高一貫校で勤務されている現役の先生、ほかにも評論や研究をお仕事にされている方々のご参加がありました。本当にありがとうございました。

 

 ご参加いただいた何人かの方から、今回の特集、面白かった! っていう言葉をもらいました。嬉しいです。猫というテーマに、詩、創作、評論、コラム、投稿作品といった多様な方法と視点から迫っていること、コラムのちりばめ方などレイアウト的にも、読みやすく楽しかったよって。

 

 今回、西沢さん、高橋さん、井上さん、そして佐藤さんから直接、創作の背景や覚悟みたいなものをうかがえたのは貴重でした。それから、挿絵を描かれたそねはらさんが、文章を書かれた新藤さんとやりとりされて、「トルコの女性は、髪を三つ編みにして、柄物のスカーフをかぶります」というアドバイスから当初の絵を描き直されたことを知りました。一つ一つの作品が生まれるまでに、一人一人の書き手の中の葛藤があり、書き直しがあり、迷いももちろんあり、そうして編集のところに届くんですね。改めて、編集の責任を感じました。

 

 ゲストの間中さんからは、今日の猫ブームを考えるときに、ということで『猫の手帖』なる隔月刊の雑誌が1978年に創刊されたこと、創刊の理由に、猫がペットから家族になってきたことが挙げられてますよ…っていう情報、もらいました。なんか、うなずける。猫って、もともと、まがまがしくて死の気配を漂わせていたのに、今じゃ、「家族」を通り越して、カワイイ!! っていう猫っかわいがりの対象になっちゃってませんか。猫の矜持はどこへ行ったのだっというわけではないのですが、話題は自然と、猫のイメージの変容とその背景にフォーカスしていきました。

 

 でも、そう、なにしろ今回の参加者の多くは、猫になるといくらでも語り続けられるという人ばかり、例外は評論書いてくださった井上さんで、「僕は鳥なんですけど」と、それはそれで可笑しかったのですが、猫のように自由に自在に話題は行きつ戻りつ。それはそれは心地よい、しかしながらこうしてまとめるのにはなかなかに困難な時間となりました。

 

 さて、最後に2つ。1つは研究、評論をお仕事にされている参加者の方から、各号に出てきた作品を巻末にリストとして載せられないかな、との要望が出されました。そうしたら、この号ではどんな作品が取り上げられたか、すぐにわかって便利ですよ、と。そうですよね、まったく、それは本当に素敵なアイデアなのです。が、現状、編集部は猫の手も孫の手も借りたい状況なんです。すみません…必ず編集会議に持ち帰って思案してみます。

 

 2つめは佐藤さんの「仮想家族」について。今、まさに進行しているパンデミックのただなかで、自分もその中にいつつ、その状況をフィクションに落とし込んで表現するということは、かなりの覚悟と想いが必要なお仕事だったと思います。佐藤さんご自身からいろいろなお話を伺えて本当に良かったです。
また、そうした物語に誌面を提供できたことをうれしく思います。佐藤さん、ありがとうございました。

 

 というわけで、今回はここまで。次回、また皆さんとお会いできることを楽しみに!!

 

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【お知らせ】

★「日本児童文学」7・8月号特集 ホラー掌編作品募集!

 「日本児童文学」2022年7・8月号では、「怖い話/ホラー」(仮)特集を予定しています。それにあわせて、会員のみなさまからホラー掌編作品を募集します。

 海や山にまつわるこわい話、にひそむこわい話など、夏の夜の暑さを吹き飛ばすゾッとするような怖~いホラー掌編作品を、ぜひお寄せください。

 

《作品・募集要項》

▼次のA~Cのいずれか一つを選んで応募してください。

 …海のこわい話 …山のこわい話 …街のこわい話

 

【応募資格】日本児童文学者協会・会員限定

【締め切り】2022年2月末日

【字数】26字×80行 一人一編のみ

【応募方法】日本児童文学者協会事務局にEメールまたは郵送でお送りください。

 

◎作品の選考は、編集委員会がおこないます。誌上に作品が掲載された場合には、所定の原稿料をお支払いいたします。

 

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 今年一年ありがとうございました。良いお年をお迎えください。

 また、ご報告いたします!

 

 山﨑

 

2021/12/24

「読む会」は信号機のないスクランブル交差点☆

 機関誌部ブログをご覧のみなさん、こんにちは。山﨑です。

 あっという間に12月! 2021年もあと一ヵ月なんて、本当に月日が経つのが早いですよね~。壁掛けカレンダーの最後の一枚を、しみじみと眺めてしまいます。みなさんは来年のカレンダーの準備はお済みですか?! 日めくり、卓上、壁掛け、ポスタータイプなど、種類もデザインも豊富なカレンダーが並ぶ特設コーナー。この時期ならではのワクワクスポットです♪ 私は早々に壁掛けと卓上のお気に入りを見つけてGetしました☆ 少しずつ新しい年を迎える準備をはじめています! 

 

 11月17日(水)に、第18回編集会議を行いました。まだリモート会議です。

 今回は相川美恵子さんが「『日本児童文学』を読む会」の報告を中心にコメントを寄せてくださいました。

 

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 こんにちは、相川です。

 私は京都市内に住んでいます。京都に住んでいる人間が京都の話を京都以外に住んでいる人にすると、「ヤダ、また京都人の京都自慢が始まった、これだから京都人は嫌味よねぇ…」みたいに舌打ちされる、その京都に35年ぐらい住んでいます(笑)。 だって住んでるんだし。

 でもって、せっかく住んでいるのだから、国内外からのお客様が途絶えている今年は、ゆっくりと季節の移り変わりを愉しみました。二枚の写真を挙げさせていただいています。(写真はタイトルをクリックすると見られます!)画像左は「天授庵」の回遊式庭園の一部です。永観堂から南禅寺を抜けてしまうその手前にあります。右は「勝林寺」の庭。こちらは東福寺に行く手前の細い道を上ったところにあります。いずれもあまり知られていません。私の好きな場所です。ちなみに今回、勝林寺を訪ねたら寺の秘仏である毘沙門天立像を公開していました。そこで「鏡」なるものを初めて見ました。立像の前にまあるい鏡。不思議な不透明な乳色に鈍く光っていて、確かに人が映っています。ぞくっとしました。お尋ねしたところ、なんでも明治の神仏習合のおりに供えたのだそうです。三種の神器といいますが、あのまあるい鏡は、確かに畏怖を感じさせます。ちょっと夢に出てきそう。

 さて、ところでです。

 なぜか今回も「日本児童文学」を読む会の報告をすることになりました。なので、もう少しお付き合いください。今回は10月12日の夜6時半からリモートで。編集委員を除いて10人以上の方が参加してくださいました。ありがとうございます。

 9-10月号の特集は「伝える」を問い直す、でした。でもって論文ばっかり4本も並べてしまった!! これは重い、しんどい、くたびれる……わけでして、読む会が成立しなかったらどうしようと、4本のうちの1本を書かせていただいた私としてはかなり不安でした。

 ところが、これがね、よく語ってくださったのです、皆さん。しばしば横道に逸れ、時々脇道に迷い、されどへこたれず、その逸脱とウィットそれじたいを私たちは愉しんだ気がします。

 うれしいことに北海道支部から三浦幸司さんがご参加くださいました。三浦さんはウポポイ民族共生象徴空間などの施設の取材をしてくださいました。それから沖縄のひめゆり平和祈念資料館についての情報をくださった真鍋和子さんも参加してくださいました。お二人からじかに貴重なお話を伺えたのはとても幸せでした。

 それから4つの論文が相互に関連し補い合いながら、全体として、今、わたしたちはどの地点に立っているのかを確認し、今後を見通すための視座を提示しているものになったのではないか、という、励ましも含めたご意見をいただいて、ほっとしました。

 そうそう、忘れるところでした! 論文執筆者のおひとり、伊藤敬佑さんが赤ちゃんを抱いてリモートに出て下さったんです。伊藤さん、新米パパさんになっていたんですね。おめでとうございます!

 ほかに、女性学を研究されている若い女性研究者のご参加もいただき、記憶の女性化の問題の背景についてフェミニズムやジェンダーの視点からの刺激的な発言も提示していただきました。

 映画の話題もでました。「MINAMATA」観た? みたいな。雑談もしました。ねえねえ、元気だった? みたいな。学校の先生から、現場ではこうなんですよっていう貴重なお話しも。作家にとって評論ってさぁ、みたいなことも。もっと会員の創作を優先して掲載すべきじゃないのっていうご意見も。途中からのご参加もありました。

 というわけで9時になっても終われない、終わりたくない、でもって、やっぱり会いたいよねぇということになりました。

 会いたいよねぇ。

 これで報告はオシマイ……じゃなかった、次回のお誘い、忘れるところでした。次回の「読む会」は12月17日夕方6時半から。特集「ファンタジーと猫」です。ゲストは間中ケイ子さん。

 ところどころしか読んでない方も、しっかり読んでくださっている方も、途中からのご参加も歓迎します。

 こういう会って、信号機のないスクランブル交差点みたいなものだと思います。いろいろなジャンル、いろいろな考え方、いろいろな職業、そのほか「いろいろ」が、あっちからもこっちからも集まって、やぁ、とか初めましてとか言って、またね、それぞれに別れていくんだけど、なんとなくざわざわしたものが残っていくみたいな。

 というわけで、次回、お会いできることを楽しみにしています。

 相川でした。

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【お知らせ】

Zoomオンライン『日本児童文学』を読む会

 

【日 時】 12/17(金)18:30~20:30

【テーマ】 2021年11・12月号

【ホスト】 奥山恵(評論家・編集長)

【ゲスト】 間中ケイ子(詩人・編集委員)

【申し込み方法】 メールにて megumiokuyama18@gmail.com

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 また、ご報告いたします!

 

 山﨑

 

2021/12/01

様々な“物語の猫”に出会える『日本児童文学11・12月号』☆

 機関誌部ブログをご覧のみなさん、こんにちは。山﨑です。

 すっかり日が短くなりました。日中は日向を求め、ノートパソコン片手に部屋を移動します。寒いのは得意ではありませんが、ストーブをつけた時の灯油の匂いや「チチチチ、ボボッ!」の音は好きです。柚子茶やホットレモン、熱々の鍋料理、日向&こたつで読書などなど、寒い冬も楽しみながら過ごしたいと思います。

 10月20日(水)に、第17回編集会議をリモートで行いました。今回も編集委員9人全員参加です。今後の特集・企画などについて、話し合いました。また、10月12日『「日本児童文学」を読む会』について、「参加人数はホストを含め14人。今回も特集についての貴重な意見をいただけた。」との報告もありました。ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

 『日本児童文学11・12月号』の特集は「ファンタジーの猫」です。

 まず、表紙絵のアンニュイな雰囲気をまとう猫に、しばらく見とれてしまいました! イラストを描いて下さった伊藤秀男さんの《表紙のことば》(もくじのページ・左下)で、より一層モデル猫に愛着が湧いてきます。そして、”庭先でデンと居座るトラネコとそれをスケッチする伊藤さん”……その光景が目に浮かんできて、もう、表紙から心がぽかぽかしてきました!

 猫好きにはたまらない、猫特集です。”可愛い”だけではない、様々な”物語の猫”に出会えます。

 詩・短編に登場する猫たち。読経したり、夜空の雲をながめたり、境目に立ったり、ミニバイオリンを弾いたり、とても魅力的です。

 論考もとても興味深く読みました。なぜ、ファンタジーの猫は死の世界を意識させる存在なのか、宮沢賢治と猫の関係、翻訳ファンタジーから読み取れる猫の役割など、新たな発見に夢中になりました。

 途中で登場する「私の猫まんだら」も楽しく(私も書かせていただきました☆)、コラムと共にシルエット猫ににっこり♪

 「エッセイ・自作の猫を語る」も知られざる背景にスポットライトがあたり、とても面白いです! 赤羽じゅんこ氏の「幽霊がとりつく動物は、猫しかないと思った」、丘修三氏「私は猫に性格が似ている。それで擬人化するときに猫をつかってしまうのだろう」、村上雅郁氏は「うちの黒猫がいちばんかわいい」と締め、渡辺仙州氏は長年住まわれていた中国からの視点で“日本の猫好き”など、それぞれに熱く語ってくださっています。

 「ファンタジーの猫 掌編募集 入選作」にも、たくさんの拍手をお送りします! 私も選考に携わりました。惜しくも選ばれなかった作品の中にも、私の心を温かくしてくださった作品がありました。次の掌編募集は「こわい話」です。ブルッと震えるような物語を、お待ちしています!

 毎号楽しみにしていた「仮想家族」。今回が最終回です。”ナノロボット”の治療薬! 近未来には実現していそうで、ドキドキしました。せっかく治療薬が開発されても、やはり新たな問題が発生します。考え方の違いによる対立や、ロボットの不具合など、どう解決すべきか、一緒に悩んでしまいます。命を落とす病気はもちろん怖いですが、感情がコントロールできなくなる病気の恐ろしさに震えました。つくづく人は感情の生き物なのだと痛感。最終回を読み終えた時、自分の家族が愛おしくなりました。みなさんはどう感じましたか?!

 「プレイバック『日本児童文学』」その6、最高に楽しいので、ぜひぜひ読んでください! ”財産目録”は愛情にあふれています。一緒に働くメンバー紹介のようで吹き出しちゃいました! すっかり「児文協事務局通信」を書いて下さっていた中島信子さんのファンになりました☆

 

 どうぞ、みなさんも11・12月号を楽しんでください!

 そして、感想をお寄せくださいね。

 また、ご報告いたします!

 

 山﨑

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【お知らせ】

Zoomオンライン『日本児童文学』を読む会

 

【日 時】 12/17(金)18:30~20:30

【テーマ】 2021年11・12月号

【ホスト】 奥山恵(編集長・評論家)

【ゲスト】 間中ケイ子(編集委員・詩人)

【申し込み方法】 メールにて megumiokuyama18@gmail.com

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2021/11/15

「伝える」を問い直したくなる『日本児童文学9・10月号』☆

   機関誌部ブログをご覧のみなさん、こんにちは。山﨑です。

 緊急事態宣言が解除されました。2回目のワクチン接種を無事に済ませたら、少しずつ行動範囲を広げていこうと思っています。

 10/31(日)の2021公開研究会はハイブリッド開催が決定しました!

 『日本児童文学9・10月号』には、講演してくださる安田菜津紀さんのフォトエッセイや、パネリストの工藤純子さん、ひこ・田中さんの短編が掲載されています。他のパネリストの濱野京子さん、指田和さんは、今年の1・2月号に、まはら三桃さんは昨年の11・12月号に短編が掲載されています。

 安田菜津紀さんのフォトエッセイのパレスチナ、ガザ地区の子どもたちの笑顔が美しくて、しばらく目が離せませんでした。写真が伝えてくれる私の知らない世界……言葉とはまた違った響き方、届き方があると感じました。

 今一度「伝える」を問い直し、“子どもたちの未来”へ、いのちをつなぐ、願いをつなぐ。児童文学ができること、みなさんと一緒に問い直し、見つめ直し、考えていきたいです。

 

 9月22日(水)に、第16回編集会議を行いました。今回もリモートです。

 今後の特集内容などについて話し合いました。

 今回は次良丸忍さんが、ブログを読んでくださっている皆さんへコメントを寄せてくださいました。

 

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 こんにちは。編集委員の次良丸忍です。

 『日本児童文学』の編集委員になったのは、いずみたかひろ編集長の時からなので、もう9年目です。ただ事務局の機関誌担当としては、前世紀末からずっとかかわっているので、かれこれ20年以上になりますね。

 長くやっていると、面白いこぼれ話のひとつふたつあるはずなのですが、過去は振り返らない性格(笑)なので、なにも覚えていません。

 かといって現在の編集委員会の様子は、他のみなさんがすでに書いてくれていますので、今回はわたしが担当している制作の立場から、用紙の話をひとつ。

 いきなりですが、ここで問題です。

 『日本児童文学』はいったい何枚の紙からできているでしょう?

 表紙はのぞいて、本文だけの枚数です。9・10月号は120頁でしたから120枚に決まっているじゃん、と思わなかったあなた、さすがです。正解は約4枚です。印刷に使う紙は、雑誌のサイズなんかよりずっと大きくて、1枚の紙から片面で16頁、つまり両面だと32頁印刷することができます。1冊120頁だとすると、120÷32=3.75。というわけで、3.75枚で1冊ができているという計算になるわけですね。

 なので『日本児童文学』の場合、用紙の半端が出ないよう、総頁が32頁の倍数(または半分の16の倍数)にしたいと思っていますが、わたしのレイアウトがへたくそだとか、様々な理由でそういかないことが多いのが実情です。中途半端な頁数だからといって、下手に増やすと発送する際の送料にもかかわってきますからね。(重さもそうですが、郵便局と「ゆうメール特約」を結んでいる関係で、厚みもけっこうシビアなんです。)

 そんなこんなで、きれいに32や16で割り切れる頁数にできた時は、用紙の無駄が出ずよかったと、密かにニンマリしているのでした。

 はたして次号は何頁になるのか。どうぞお楽しみにって、こんなこと誰も楽しみにしてないってば。(笑)

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【お知らせ】

Zoomオンライン『日本児童文学』を読む会

 

【日 時】 10/12(火)18:30~20:30

【テーマ】 2020年9・10月号

【ホスト】 奥山恵(編集長)

【ゲスト】 相川美恵子(評論家・編集委員)

【申し込み方法】 メールにて megumiokuyama18@gmail.com

 

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また、ご報告いたします!

 

山﨑

 

2021/10/04

読書の秋にじっくり読みたい『日本児童文学9・10月号』☆

 機関誌部ブログをご覧のみなさま、こんにちは。山﨑です。

 9月に入ったとたん、すっかり秋ですね。夏があっという間に終わってしまい、ちょっと拍子抜けしています。とはいえ、冷凍庫でキンキンに冷えている“かき氷”を横目に、秋の味覚に舌鼓♪ みずみずしい梨や出始めた栗、さつまいもや柿も楽しみです! 美味しい秋と読書。秋を楽しんでいます☆(タイトルをクリックすると、画像が見られます)

 

 8月18日(水)に、第15回編集会議をオンラインで行いました。編集員9人全員参加で、今後の特集内容などについて話し合いました。

 今回は編集委員・相川美恵子さんが、8/31に行われました「日本児童文学を読む会」の報告をしてくださいました。

 

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 皆さん、こんにちは。相川美恵子と申します。

 編集委員も初めてなら、リモート会議も初めて、緊張と奮闘の日々が続いています。どうぞよろしくお願いします。

 

 さて、編集部では8月31日(火)夜6時半から「「日本児童文学」7-8月号を読む会」をリモートで開きました。

 そこで今回は「読む会」の報告をしたいと思います。

 参加者は編集委員4人をいれて20人弱でしたでしょうか、遠くは、「仮想家族」を連載してくださっている佐藤まどかさんもイタリアから参加してくださいました。

 司会の奥山編集長から雑誌全体の内容の説明があり、その後、創作、ついで今号の特集「幼なじみ」に関する評論とエッセイ、新企画の「ただいま修行中」、そして連載創作に関して感想などを交換しました。

 海外作品を「幼なじみ」の視点から的確に論じてくださった横田さんから直接ご意見をうかがえたのはとてもうれしいことでした。

 また、横田さんはじめ多くの人から、なぜ、今、幼なじみなの、と疑問に感じつつ雑誌を開いて、ああ、なるほどと腑に落ちたという意見をいただきました。

 一方で、雑誌の評価はテーマで決まるといってもよいぐらいテーマ、つまり特集は大切なので、まだまだ、特集の決め方に工夫する余地はあるのではないか、という貴重なご指摘もいただきました。

 佐藤まどかさんからは、最新作『月にトンジル』(あかね書房2021.5)がまさに「ザ・幼なじみ」の物語です、という紹介がありました。

 

 新企画「ただいま修行中」に対してはおおむね好評をもって迎えられました。

 デビューをめざしてがんばっている会員にとって、こういう企画は大切にする必要があるというのが一致した意見でした。

 実際に書いてくださっている方からの声も聴くことができました。

 今後の充実のためには、トホホ、プンプンといった、いかにも一世代前的なオノマトペを最新のものにバージョンアップしては、というもっともな意見をいただき、編集委員もにが笑いでした。

 

 時間はすでに予定の8時を超えていましたが、最後に連載創作の「仮想家族」に移りました。

 ここで私、相川は、以前から作者にお訊きしたかったことをドキドキしながらぶつけてみました。

 こうした設定だと、場面はほとんど動かない、つまりキャラクターは動かない、動かせない、物語はどうしても会話と考察中心になってきます、それは児童文学というジャンルの創作ではかなりリスクがあると思うのですが、そのあたりをどう考えて創作に臨まれましたか……。

 佐藤さんの応答は誠実かつ明確でした。

「こういう時代だから、こういう時代をきちんと書きたい、書いておきたいんです。

 キャラクターが動かないことのリスク、だから物語が退屈になることのリスクもわかったうえで、書きたいと思いました」

 とおっしゃいました。画面越しにその熱っぽさをしっかり受け取りました。

 

 一般の参加者の方からは子どもの状況の今後を憂える発言もいただき、この会の継続を確認して終わりました。

 時間は8時半、ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

 また、次回、お会いできますように。

 

 相川

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【お知らせ】

Zoomオンライン『日本児童文学』を読む会

【日 時】 10/12(火)18:30~20:30

【テーマ】 2020年9・10月号

【ホスト】 奥山恵(編集長)

【ゲスト】 相川美恵子(評論家・編集委員)

【申し込み方法】 メールにて megumiokuyama18@gmail.com

 

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また、ご報告いたします!

 

山﨑

 

2021/09/09

「猫」の掌篇作品へのご応募、ありがとうございました☆

機関誌部ブログをご覧のみなさま、こんにちは。山﨑です。

 みなさん、暑い日が続いていますが、お変わりありませんか?

 コロナ感染者数の急激な増加に不安な毎日を過ごしています。感染拡大防止のためのマスク着用も大切ですが、この時期は熱中症にも注意しなければなりません。私は歩いて10分の図書館へ行く時も水筒を持参し、こまめに飲むよう心掛けています!

 

7月21日(水)に、第13回編集会議をオンラインで行いました。

今回は編集委員・小川英子さんからの、会員の皆さんへメッセージ&編集会議の報告です。

そして、ぜひタイトルをクリックして写真もお楽しみ下さい! 間中さんの“ぬいぐるみお猫ちゃんズ”が仲良くお散歩♪ 『日本児童文学7・8月号』も夏の日差しを浴びて気持ちよさそうにしていますよ!

 

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四年ぶりの編集委員の小川英子です。

はじめて編集委員になったのは、もう十年も前のことです。古!

それは『日本児童文学』で、二人目の女性編集長になった西山利佳さんの時でした。ちなみに初代の女性編集長は、ファンタジー作家で評論家のきどのりこさんでした。

そして今期の奥山さんが三人目の女性編集長です。

歴代編集長はそれぞれ誌面の改革や特集内容の刷新を進めてきました。今、奥山編集長になってさらに新しい試みに果敢に取り組んでいます。親しみやすい俳句や短歌の掲載、作家を志す人たちを励ます「ただいま修行中」、今の子どもたちの本への関心を探る「まちかど子どもインタビュー」の新連載もはじめました。表紙の刷新も検討中です。

編集委員会のメンバーもそれぞれ専門分野の方ばかり。いろいろな提案があって、活発な議論が交わされています。

 

さて、私のもう一つの顔は、故郷の新潟県糸魚川市で街づくり団体の代表をしていることです。それは「糸魚川の町屋文化を守り伝える会」(略称 町屋会)という市民有志団体で、昭和初期の町屋の面影をそのまま残している私の実家、旧倉又茶舗を中心に活動しています。

今までに詩の朗読会や絵本の原画展、絵本とマリンバのコンサートなどを実施してきました。

今は夏まつりや旧盆を迎える時期で、いつもなら旧倉又茶舗をお休み処として開放し、町屋会スタッフが常駐して町屋案内をしたり、蚊帳のなかで百物語を語る怪談会をしたりするのです。

でも、新型コロナウイルスの感染予防のため、残念ながら企画は何もできません。帰省もずっとしていません。

このコロナ禍が落ちついたら、また何か企画をしたいと思っています。

そして、旧倉又茶舗の公開も今は母屋だけですが、いずれ蔵の公開もできたらと考えています。

蔵のなかに図書館のように蔵書をならべて、自由に閲覧できるようにできたらいいな、夏は梁にかけたハンモックに寝そべりながら、冬はストーブにかけた鍋のスープを味わいながら……いえ、地酒の熱燗でもいいのですが……のんびり本を読む、そんな夢を描いています。

 

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☆「猫」の掌篇作品募集の経過報告☆

 

猫の掌篇募集にたくさんのご応募、ありがとうございました。

六月末の〆切までに、なんと四十六篇が集まりました。

素晴らしーい!

掌篇の募集は今までもありましたが、これほど多く集まったのは初めてではないでしょうか。編集委員一同、感激です。

作者名を消した原稿のすべてに目を通しました。猫の特徴を活かした作品や猫の目からみた社会批判、主人公が猫になる作品があれば、猫が人間に変身する作品もあり、バラエティに富んでいました。

応募数が多かったので、七月編集委員会は一次選考となり、約三分の一に絞りました。

最終選考は次回、八月の編集委員会です。絞った作品を再度読み込んで、掲載にふさわしい作品を討議します。

また、作品の掲載をもって発表とするだけではなく、一次通過者名を含む選考経過報告&選評のページを設けることになりました。

今しばらく発表をお待ちください。

 

編集委員・小川英子

 

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☆祝! 小川英子さん☆

小川英子・作『王の祭り』(ゴブリン書房)が2020年度「第5回日本子どもの本研究会作品賞」を受賞されました。おめでとうございます!

日本とイングランドを駆け巡る壮大な歴史ファンタジーです。

少年ウィルが妖精と出会い、エリザベス女王や織田信長、出雲阿国と関わっていきます。時空の歪みに振り回されながらも、それぞれが己と正面から向き合い、葛藤しながら決意していく姿に、読む手が止まりません。

初めの方で登場するウィルのおばあちゃん、ばばちゃんがとても魅力的です。ばばちゃんの「ひげ」と「呪文」がファンタジーへの扉を開けてくれます!

また、有名な歴史上の人物がとても身近に感じられ、もう一度時代の流れを学びなおしたくなりました。歴史好きな方はもちろん、苦手な方にも是非オススメしたい物語です☆ 

 

 

【お知らせ】

Zoomオンライン『日本児童文学』を読む会

 

【日時】8/31(火)18:30~20:00

【テーマ】 2020年7-8月号

【ホスト】 奥山恵(編集長・評論家)

【ゲスト】 東野司(編集委員・作家)

【申し込み方法】 メールにて megumiokuyama18@gmail.com

 

 

 

次回の部会は8月18日です。

また、ご報告いたします!

 

山﨑

2021/08/07

那須正幹さんを偲んで……

こんにちは。編集長の奥山です。

来年の雑誌の特集の方向性が決まりつつあった7月22日、

那須正幹さんの訃報が伝えられました。

児文協の会長も務められ、

この3-4月号の「75周年記念号」でも、短編の新作を寄せてくださったばかり。

お礼のメールを差し上げたときには、

コロナで出張も飲み会もなく、DVDを見る毎日、

「こんな生活も結構楽しいですね」と返信をくださったのに……。

 

作家那須さんご逝去のニュースが流れると、

たくさんの方々から、

「いっぱい読んだ」「救われた」「楽しかった」などのコメントが続々と。

これはやはり、「日本児童文学」でも追悼特集を組まなければ、と思いました。

「ズッコケ」はもちろん、多様で多彩な作品を生み出し、

児童文学を揺さぶり続けてこられた那須さんの業績をしっかりと確かめうる特集にしたい。

 

ご冥福を祈りつつ、決意しています。

 

2021/07/31

奥山編集長機関誌部、一年が経ちました☆

機関誌部ブログをご覧のみなさま、こんにちは。

先日、押し寄せてくる霧を初めて見ました。朝六時半。二階の窓から見える景色に驚きました。周りの畑に早い速度で流れ込んでくる雲のような霧。そしてあっという間に200メートル先の家が、ぼんやりとしたシルエットとなりました。その光景はとても神秘的で、うっとり眺めていました。しかし、濃霧は想像以上に視界を遮っていきます。もし車を運転している時だったら……考えただけでゾッとし、すぐに霧が晴れるよう願いました。

季節の変わり目は体調も天気も不安定になりがちです。楽しい夏を迎えられるように、この梅雨を乗り切りましょう!

 

6月16日(水)に、第12回編集会議をオンラインで行いました。

今回は編集委員・せいのあつこさんがコメントをくださいました。写真と合わせて(タイトルをクリックすると表示されます!)zoom会議の様子をお届けします☆

 

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今の編集委員になって一年が経ちます。早いなあと思います。

編集会議は月に一回およそ三~四時間くらいのズーム会議です。編集委員のメンバーとは生でお会いしたことのない方がほとんどです。

直接お会いしたいなあと思いますが、ズームの画面に、お飼いになっておられる猫ちゃんが横切ったり、突然鳴るお電話の音や、夕方の時報のメロディーが聞こえてきたり、

画面越しですが、「生活」がほの見えるのはズーム会議ならではのおもしろさかもしれないなと思います。

私にとって機関誌を作ることに携わるのはとても緊張することなのですが、その緊張感は一年経っても変わらないです。

でも、編集会議で飛び交う意見は本当に興味深いです。たくさん勉強してこなければ出てこないような考えだったり。意見だったり。

またたくさん創作してこなければ出てこない視点だったり。あたたかみとユーモアもあり。私にとってとても豊かな時間でもあります。

今、編集部では来年度の特集について具体的な話が進みつつあります。素案はかなり前から話し合われてきたのですが、いよいよ具体化していく段階です。

より良い雑誌になりますよう。またみなさまに響く雑誌になりますよう、お手伝いできればと思っています。

 

せいの

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 Zoom会議は、どこからでも参加できるメリットがあります。天候にも左右されませんし、交通費や移動時間もかかりません。私の場合、神楽坂の事務所までは高速バス利用で往復約五時間。ですがオンラインだと、パソコンの前に座るのは会議開始五分前。コーヒーを一口飲んでから参加するなど、この体制にだいぶ慣れてきました。任期二年の後半は、直接お顔を合わせての会議を持ちたいと願いますが、どのような体制でも、内容の濃い機関誌作りの一端を担えるよう、努力してまいります!

 

会員限定の掌編作品の募集は、今月末が締め切りです! ぜひ、皆さんの作品で、猫と一緒にファンタジーの世界へ連れて行ってください☆ どんな作品に出合えるのか、楽しみにお待ちしています♪

 

**《奥山編集長のひとこと》************************

ハックルベリーブックスでは、味戸ケイコさんの表紙原画の展示と「日本児童文学」フェアを、6月末まで開催しています。

こちらのブログに詳細、写真など載っていますので、ぜひご覧ください。

http://www.huckleberrybooks.jp/cgi-bin/blog/diary.cgi?date=20210513

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【お知らせ】!!締め切り間近!!

★11-12月号 特集「ファンタジーの猫」掌編作品募集★

   猫をテーマとした非日常物語を描いた掌編作品を募集します

【応募資格】 日本児童文学者協会会員に限る

【締  切】 2021年6月末(消印有効)

【字  数】 26字×80行

【応募方法】 下記まで郵送、またはEメールで。

 〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-38 中島ビル502

           日本児童文学者協会「猫の掌編」係

E-mail : zb@jibunkyo.or.jp

 

次回の部会は7月21日です。

また、ご報告いたします!

 

山﨑

 

2021/06/18

「ファンタジーの猫」掌編作品大募集!☆

機関誌部ブログをご覧のみなさま、こんにちは。

薄グレーの雲が広がる空に、低く飛ぶツバメの姿をみかけました。雨の多い季節がやってきます。この時期の楽しみは、何と言っても日に日に存在感が増してくる庭の梅の実。我が家は毎年青いうちに梅を収穫し「自家製梅シロップ」を作ります。夏の暑い日に炭酸で割って一気飲み! 爽やかな梅の香りと体に染み込む甘酸っぱさは一滴残らず飲み干したくなる美味しさです! 冷凍してから漬けると出来上がりが早いと伯母が教えてくれたので、今年は試してみようと思います♪ 

 

5月19日(水)に、第11回編集会議をオンラインで行いました。

取り上げるべき特集や、会員が参加しやすいテーマなど、さまざまな角度から検討しています。ご期待ください!

 

『日本児童文学5・6月号』特集「子どもの文学この一年」はいかがでしたか?

 私は翻訳の三辺律子さんの論にハッとさせられました。

 

“一冊ですべてをまかなえる本など、ない。大切なのは、いろいろな登場人物が、いろいろな経験をする、いろいろな本があることなのだ。”

“多様な人物、多様な価値観に触れることは、結果的に子どもにとっても生きやすい世界を提供する一助になれると信じている。”

 

そして、ノンフィクションの別司芳子さんの言葉にも力強さを感じました。

 

“人物のノンフィクションは、その生き方を学ぶことで、悩みを抱えている子どもたちの心に届き力となる。”

 

改めて読書は心の栄養なのだと気づかせてくれました。外出がしづらくなり行動範囲が狭まった今だからこそ、読書で疑似体験しながら世界観を広げていきたいと感じました。

 

大好評連載中の『仮想家族(バーチャルファミリー)』。“Z21”というウィルスが裕の近くまで迫ってきて……このあと、どうなっていくのでしょう! 早く続きが読みたいと編集会議でも盛り上がりました。コロナウィルスが変異に変異を重ねて“Z21”のような不気味さを持たないよう、一日も早く終息することを願います!!

 

今回は編集委員・間中ケイ子さんから、会員の皆さんへメッセージをいただきました。ブログ掲載の写真は間中さんの猫ちゃんです。タイトルをクリックすると、写真が表示されますので、一緒に楽しんでくださいね☆

 

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人が住むところには 猫がいます。

 

長靴をはいた猫 空を飛ぶ猫 100万回いきた猫

青い猫 さすらう猫 チェシャー猫 なまえのない猫

ノラ アブサン ヨゴロウザ イッパイアッテナ

物語の中にも たくさんの猫がいます。 

みなさんの近くにいる猫は どんな猫ですか。

 

「日本児童文学」11・12月号では「ファンタジーの猫」特集を予定しています。

機関誌編集部では、掌編を募集することになりました。

みなさんの猫を ファンタジーの猫物語に 登場させてみませんか。

 

間中ケイ子

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我が家にも猫がいます。11年前のちょうど今ごろ、自宅近くの道の真ん中に小さな黒い塊がポトンと落ちていました。猫だと気づくのに少し時間がかかるほど、猫とは縁遠い生活をしていました。親猫の姿も見えず、このままでは車にひかれてしまうかもしれません。アドバイスをもらうべく動物病院に連れて行きました。“歩けるようになるまでの保護”のつもりが、いつの間にか猫の愛らしさに魅了され、今では3匹の猫と暮らしています。甘えん坊のサビ猫・やんちゃな茶トラ・おすましなハチワレと性格も毛色も違う猫たちに、日々癒されています☆

会員の皆さん、どうぞ猫の魅力たっぷりのファンタジー作品をお送りください! どんな猫に出会えるか、楽しみにしています♪

 

**《奥山編集長のひとこと》************************

このたび、ハックルベリーブックスで味戸ケイコさんの表紙原画の展示をスタートしました。とりあえず6月末まで展示し「日本児童文学」フェアも開催します。

 

こちらのブログに詳細、写真など載っていますので、ぜひご覧ください。

ほんとうにすばらしい絵でした。

http://www.huckleberrybooks.jp/cgi-bin/blog/diary.cgi?date=20210513

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【お知らせ】

★11-12月号 特集「ファンタジーの猫」掌編作品募集★

   猫をテーマとした非日常物語を描いた掌編作品を募集します

【応募資格】 日本児童文学者協会会員に限る

【締  切】 2021年6月末(消印有効)

【字  数】 26字×80行

【応募方法】 下記まで郵送、またはEメールで。

 〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-38 中島ビル502

           日本児童文学者協会「猫の掌編」係

E-mail : zb@jibunkyo.or.jp

 

次回の部会は6月16日です。

また、ご報告いたします!

 

山﨑

2021/05/24