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2018年6月

『赤い鳥』創刊100年記念 朗読とシンポジウムの集い ~『赤い鳥』を語る~

 
 大正期の童話童謡雑誌『赤い鳥』が創刊されたのは、大正7(1918)年のことでした。創刊号には、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」などの童話や、そこから毎号を飾ることになる北原白秋の童謡などが掲載され、一度の中断をはさんで昭和4(1929)年まで196冊が発行されました。中断後の後期『赤い鳥』には新美南吉の「ごん狐」なども掲載されています。今も読み継がれる童話を味わいつつ、日本の児童文学・児童文化の風景を一変させたともいえる『赤い鳥』や同時代の童話、童謡、そして童画をめぐって、その内実や意義について考えます。
 
○日時  2018年9月23日(日)、午後2時~5時
○会場  神奈川近代文学館ホール(横浜市港の見える丘公園内、℡045-622-6666)
 
【プログラム】
 
◇朗読:山根基世(元NHKアナウンサー)…有島武郎「一房の葡萄」(大正9年8月号掲載)
 
◆シンポジウム「『赤い鳥』が目指したこと」
 
 パネリスト/佐藤宗子、松本育子、矢崎節夫、宮川健郎(コーディネーター)
 
  • 佐藤宗子:千葉大学教授。鈴木三重吉の『赤い鳥』掲載作品などを題材にした『「家なき子」の旅』で日本児童文学者協会新人賞。1986年に神奈川近代文学館で開催された赤い鳥展で実行委員を務めた。
 
  • 松本育子:愛知県刈谷市美術館副館長、絵本学会会員。近現代の児童出版美術について研究し、2016年板橋区立美術館での「子供之友」展の企画にも携わる。
 
  • 矢崎節夫:童謡詩人・作家。幼年童話集『ほしとそらのしたで』で赤い鳥文学賞受賞。童謡集に『うずまきぎんが』ほか。金子みすゞ作品を発掘し、金子みすゞ記念館長を務める。
 
  • 宮川健郎:武蔵野大学教授。本記念事業実行委員。著書に『現代児童文学の語るもの』ほか。
 
【チケット購入】
 
  ・神奈川近代文学館またはローソンチケットで(詳しくは神奈川近代文学館HPをご覧ください)。参加費1000円。定員(220名)になり次第締め切ります。
 
 ・日本児童文学者協会事務局に、メールにてお申込みいただければ、チケット取り置き(当日受付にて精算)もできます。但し、9月1日以降のキャンセルはできません。
 
■主催 『赤い鳥』創刊100年記念事業実行委員会(赤い鳥の会・日本国際児童図書評議会・日本児童文学者協会・日本児童文芸家協会)/ 県立神奈川近代文学館 /(公財)神奈川文学振興会

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2018/06/20
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