会員の新刊

児童文学単行本の新刊を紹介しています。
 

「木があつまれば、なんになる?」おおぎやなぎちか/作・マリーニ・モンティーニ/絵 (あかね書房)

 

木があつまれば、なんになる?

 

 

 

 

木が二本で、林、三本だと森、国語の時間に漢字を習った、ノートに木が四本の文字も書き足す。
そして、帰り道、公園の入り口には、二本の木、奥には、三本の木。かんたは、地面に「林」「森」・・・と書いて帰る。
ところが、マンションの窓から公園を見ると、いままでにはなかった林や森ができていた! 
漢字からイメージをふくらませ、かんたの冒険が始まる。   

 

 

2020/02/15

「ぼくたちのだんご山会議」おおぎやなぎちか/作・佐藤真紀子/絵 (汐文社)

 

ぼくたちのだんご山会議

 

 

 

 

ぼくたちの町はずれには、だんご山がある。三つの山が連なっていて、まるでお団子のようだから。
でも、一のだんご山は、10年前に住宅地となっていた。そして、今、二のだんご山にテーマパークができるというニュースがとびこんでくる。
最初は、大よろこびしていたが、祖父は自然を守らないといけないと大反対。 子ども達は、それぞれの立場から、自然を守ること、開発することを考える。   

 

 

2020/02/15

「うそつきタケちゃん」白矢三恵/作・たかおかゆみこ/絵 (文研出版)

うそつきタケちゃん

 

 

 

ぼくがこわくて、こわくてしかたがないもの

 

父さんの仕事の転勤で、ぼくは転校をくりかえしている。
何度も転校をしたことで、ぼくはたくさんのことに気がついた。
そして、ぼくは決めたんだ。
友だちなんか作らない。
そんなときに出会ったのが、うそばっかりつくタケちゃんだった。   

 

 

2019/07/17

「トクベツな日」白矢三恵/作・スカイエマ/絵 (PHP研究所)

トクベツな日

 

 

 

悩みのない人間なんて、どこを探してもいないんだよ

 

人に言えない悩みを持つ5年生4人のクラスメイト。
認知症の祖母に戸惑う二葉。家庭に居場所を求める真央。
家族を信じられなくなった達也。母親に言われるまま勉強漬けの毎日を送る勝。
4人の主人公たちが学年行事「もみじ給食」を機に、それぞれの未来を見つける物語。   

 

 

2019/07/17

「魔女裁判の秘密」樹 葉(たつきよう)/作・北見葉胡/絵 (文研出版)

魔女裁判の秘密

 

 

 

17世紀のオランダにタイムスリップした少女の冒険ファンタジー

 

17世紀のオランダにタイムスリップしてしまった理沙は、不思議な術を使うおばあさんたちと出会う。そこでは魔女裁判が行われ、魔女秤で魔女と判断されると、火あぶりの刑になってしまうという。 理沙と同じオーラを持つ少女アリーナを、火あぶりの刑から救い出し、理沙は元の時代にもどることができるのか。タイムリミットは6時間しかない。   

 

 

2019/04/01

「まねっこ」 あわの ゆりこ/作・高畠純/絵 (銀の鈴社)

詩集・まねっこ

 

 

少年詩集の金字塔、銀の鈴社のジュニアポエムシリーズからのデビュー作

 

同郷、詩人・絵詞作家の内田麟太郎氏の勧めにより出版に至った作者の初詩集。
麟太郎氏が跋文を、高畠純氏が絵を、絵本界の2大スターが関わった、ユーモアと抒情のなんとも贅沢なデビュー作です。   

 

 

2019/02/14

「占い師のオシゴト」 高橋桐矢/作・烏羽雨/絵 (偕成社)

占い師のオシゴト

 

 

占い師でもある作者による、占い好き必読のストーリー

 

ごくふつうの女の子、あかりには秘密がある。それは、親が占い師アルテミスだってこと!
ひょんなことから、クラスメイトの真夜(まや)に知られることになってしまい、
占い好きの真夜はアルテミス先生に弟子入りすることに。
「占い師には、ぜったいにしてはいけないことが3つある。それは……」
アルテミス先生の言葉に、あかりと真夜がショックをうけたわけは?!
巻末に、アルテミス先生の12星座占いつき!   

 

 

2019/01/30

「むこう岸」 安田夏菜/著 (講談社)

むこう岸

 

 

「貧しさは、あきらめる理由になんてならない」

 

進学校で落ちこぼれ公立中学に転校した和真と、父を亡くし生活保護を受けて暮らす樹希。
「貧しさゆえに機会を奪われる」ことの不条理に、2人はできることを模索していく。
中3の少年少女は、いかにして「貧困」に立ち向かうのか。   

 

 

2018/12/10

「スケッチブック 供養絵をめぐる物語」 ちばるりこ/作・シライシユウコ/絵 (学研プラス)

スケッチブック 供養絵をめぐる物語

 

 

母の過去と 未来の自分が 今、交差する

 

小学五年生の紗理奈は、ある出来事をきっかけに、大好きな絵を描くことをやめてしまった。そして六年生の夏休み、亡き母の故郷、遠野を訪れた紗理奈が出会ったのは、死者を描く不思議な風習、「供養絵」だった―。
魂と魂が共鳴する、再生と成長の物語。
第26回小川未明文学賞大賞受賞作品。   

 

 

2018/12/01

「子ども食堂かみふうせん」 齊藤飛鳥/著・ふすい/装画 (国土社)

子ども食堂かみふうせん

 

 

「子どものための食堂だなんて物語に出てきそうですてき!」
  子ども食堂を舞台に、四人の小学生たちが紡ぐ希望の物語

 

ポスターで子ども食堂かみふうせんを知り、遊びに行った小学六年生の碧海麻耶(あおみまや)。店長のおばさんに「あーさん」とあだ名をつけたり、子ども食堂とはどういう場所か教えてもらったり、お客さんの下級生たちと遊んだり、楽しい時間をすごすが……。(第一章 碧海麻耶のはなし)  

麻耶の級友でクラスの人気者である八潮闘志(やしおふぁいと)は、麻耶をつけて行き、子ども食堂かみふうせんにたどり着く。そこで悪ふざけをしたばかりに、闘志は……。(第二章 八潮闘志のはなし)  

闘志に片想いする地味な少女・柏浦悠乃(かしうらゆの)は闘志に自分の存在を知ってもらおうと、闘志が遊びにいく子ども食堂かみふうせんに行く。果たして、悠乃の恋の行方は……。(第三章 柏浦悠乃のはなし)  

担任の先生に教わって以来、子ども食堂かみふうせんに興味津々で行きたくてたまらない湾田一平(わんだいっぺい)。そのくせ、なぜか子ども食堂に行くことを自ら禁じている。一平の奇妙な行動の裏には、実はある秘密が……。(第四章 湾田一平のはなし)  

子ども食堂を舞台に、四人の子ども達が織りなす、心温まるオムニバスストーリー。   

 

 

2018/11/26