作品公募

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第8回子どものための感動ノンフィクション大賞 結果発表

 学研プラスとの共催による第8回「子どものための感動ノンフィクション大賞」に選考結果を発表します。

☆最優秀作品 「この世界からサイがいなくなってしまう――アフリカのサイを守ろうとする人たち」味田村太郎

★優良作品 「都市伝説は本当だった! 六甲山から里帰りした小さな汽車、頸城鉄道の忘れ形見達」関本康人

★優良作品 「海よ光れ!――東日本大震災・被災者を励ました学校新聞」田沢五月

今回は54編の応募があり、第1次選考を経て最終選考は7編にしぼられ、7月20日の選考委員会で上記のように決定しました。
詳しい選考経過につきましては、「日本児童文学」2020年11・12月号をご覧ください。
入選者の皆様、おめでとうございます。


■日本児童文学者協会 「子どものための感動ノンフィクション大賞」選考委員会

2020/11/11

「5分ごとにひらく恐怖のとびら 百物語」(第2期・仮題)原稿募集

「5分ごとにひらく恐怖のとびら 百物語」(第2期・仮題)原稿募集

 日本児童文学者協会は、この度、文溪堂との共同企画「5分ごとにひらく恐怖のとびら 百物語」(全5巻)の第2期シリーズを発刊する運びとなりました。

◆募集内容
  本シリーズでは、前シリーズ同様、現代の子どもたちが楽しめる「百物語」のストーリーを募集します。ひと口に恐怖と言っても、いろいろな種類があります。ひたすら「怖い話」  もあれば、最後に思わず笑ってしまったり、ぞくっとして思わず後ろを振り向いたり、感動したりする話もあります。読み手に様々な感情を呼び起こすようなバラエティ豊かな「怖い話」を募集します。
  なお、各巻20作は、依頼原稿と公募作品で構成します。各巻とも短編5編、ショートショート15編の2種類で構成しますので、どちらでもお好きな方でご応募ください。

◆巻立て(仮)
  応募の際は、タイトルの横に、どの巻の作品か、明記してください。
   1 憤怒・憎悪 …… 怒りや憎しみが起こす恐怖など
   2 邪悪・悪意 …… 意図的に人を不幸にしたり、苦しませるようなものに対する恐怖など
   3 嘆き …… 怖い中に、悲しみがひそんでいる話など
   4 不吉 …… じわじわと迫る恐怖、なにか良からぬものに対する恐怖など
   5 畏怖・恐れ …… 人智を越えた、超自然的なものに対する恐怖など

◆応募規定
・400字詰原稿用紙換算5枚のショートショート
・400字詰原稿用紙換算15枚の短編
  別紙に作者名(筆名の場合は本名も)、住所、電話番号、メールアドレス、年齢、職業、児童文学歴があれば、それも明記してください。
  作品は、縦書きで、ワープロ使用の場合は、A4、40字×40行で設定してください。必ず2部郵送してください。また、作品本体には、作者名は入れないでください。

◆応募資格
  プロ、アマ、国籍は問いません。高校生(もしくは同年齢)以上。

◆応募について 
  一人何編でも応募できます。未発表の作品であること、原稿は返却不可。

◆読者対象 小学校中~高学年

◆募集期間 2021年3月1日~3月31日(消印有効)

◆入選発表
  雑誌『日本児童文学』2021年11・12月号にて発表。日本児童文学者協会及び文溪堂のサイトでも結果を掲載。選考経過及び結果についての個別のお問い合わせはご遠慮ください。

◆選考委員 津久井惠・濱野京子・最上一平・文溪堂図書出版部

◆刊行予定 2022年5月頃より、文溪堂から随時刊行。作品が収録される巻によっては、2023年刊行になることをご了承ください。入選作は所定の印税をお支払いします。


《応募・問い合わせ先》
〒162-0825東京都新宿区神楽坂6-38中島ビル502
日本児童文学者協会「百物語・第2期」係
TEL 03-3268-0691   E-mail zb@jibunkyo.or.jp

日本児童文学者協会・文溪堂

2020/11/09

第13回絵本テキスト大賞 入選発表

第13回「絵本テキスト大賞」入選発表
 

 日本児童文学者協会と童心社は、昨年に引き続き「第13回絵本テキスト大賞」の作品募集をいたしました。応募総数は昨年より若干多く、1343編(Aグレード632編・Bグレード711編)でした。たくさんのご応募をありがとうございました。応募作品は7月から8月末にかけて1次選考を行い、1次選考通過作品としてAグレード26編。Bグレード35編を選びました。9月23日、童心社にて2次通過作品を選び、そこから最終選考に向けて議論いたしました。最終選考に残ったのは、Aグレードは「おばけちゃんのてがみ」(奥田実紀)、「てで、まるをつくったら」(こばやしひろみ)、「わすれんぼう」(古川泰)、「おふとんのまほう」(小松申尚)、「ロボットかあちゃん」(もりみか)の5編でした。

 Bグレードは「ゆめくま」(丸家さとこ)、「ひつじのモリーとわにのかばん」(小松申尚)、「さみしいガイコツ」(斉藤誠)、「さくらピアノ」(菊井知子)、「ヘジラのへーちゃん」(おち・亜衣)、「くるくる るりちゃん」(まきうちれいみ)の6編でした。

 1作1作議論して行った結果、今年は満場一致で絵本テキスト大賞が決まりました。

 

  大賞 Bグレード「ひつじのモリーとわにのかばん」小松申尚

 

 小松申尚さんは、Aグレードでも最終に残り、これは満場一致にはならず、Bグレードでの大賞受賞となりました。とにかく絵本的センスがあり、書ける人ということで意見が一致しました。大賞は、いずれ童心社から絵本として出版されます。

 また、Aグレード、Bグレード共に、優秀賞はありませんでした。

 応募作品の多くは、絵本テキストといえるのだろうか。あるいは絵本テキスト的に描いていても、ストーリー性が弱く展開に工夫がなく凡庸である。なぜこのような作品になってしまうのかということについて、選考委員会で長い議論を行いました。話の中心は「絵本について」です。ご応募くださった皆さんは、ほんとうに絵本をたくさん読んで勉強しているのか。絵本テキストを書くには最低でも10冊の絵本を読んで、「絵本とは」ということについて考えてほしいということが議論の中心でした。絵本は、画家さんとの共同作業です。場面の展開や、イメージをしっかり頭に浮かべながら書いているのか。以前も議論に出て書きましたが、絵本のダミーを作ってみてください。そしてページをめくりながら声に出して読んでみる。こうした作業をやりながら考えてみてください。今年は特に絵本テキストというより幼年童話のように長い作品が目につきました。絵本とは、文と絵が一体となって作品をつくりだすものです。そうした絵本の基本的な考え方を見直し、第14回もまたご応募くださいますよう、選考委員会一同、新しい書き手の誕生を心待ちにしております。
 

※童心社の発表サイトでは、受賞者のコメントも掲載しております。
https://www.doshinsha.co.jp/special/ehontext/winning.html

 

◆主催 日本児童文学者協会/童心社

  第13回「絵本テキスト大賞」選考委員

内田麟太郎、加藤純子、浜田桂子、大熊悟(童心社編集長) 

2020/11/09

第21回 おはなしエンジェル子ども創作コンクールについてのお知らせ

第21回 おはなしエンジェル子ども創作コンクールについてのお知らせ

第21回おはなしエンジェル子ども創作コンクールは、新型コロナウイルス感染拡大予防、子どもたちを取りまく社会状況の変化をかんがみ、募集期間、応募資格を以下のように変更しておこないます。

応募資格と応募規定
 幼児・小学生低学年(1~2年)の部 400字原稿用紙2~4枚以内。
 小学生中高学年(3~6年)の部 400字原稿用紙3~6枚以内。
 中学生の部※ 400字原稿用紙5~10枚以内
      ※2021年3月時点で、中学3年生の方にも応募資格があります。

 応募はひとり1編まで。作品の審査は、応募時の学年で審査をさせていただきます。

募集期間:2021年3月1日(月)~9月10日(金)まで(必着)

さらなる詳細、今後の予定については、決まり次第主催団体のホームページにてご案内させていただきます。最新情報は、お問い合わせ先までお問合せください。

★主催団体ホームページ  http://www.kumon.ne.jp/angel/index.html

お問い合わせ先

(一社)日本児童文学者協会TEL.03-3262-0691 http://jibunkyo.main.jp/
(一社)日本児童文芸家協会TEL.03-3262-6026 http://www.jidoubungei.jp/
運営事務局(くもん出版) TEL.03-6836-0314 https://www.kumonshuppan.com/

2020/07/20

第20回日本児童文学者協会・長編児童文学新人賞 原稿募集

「児童文学の世界に新風をふきこむ」という本賞創設の狙いにふさわしい意欲的な作品、いまの子どもたちの心に届く魅力ある作品の応募を期待しています。


【募集する作品】 
 自作未発表の長編創作児童文学。(同人誌発表作、卒業制作作品は可だが、原稿の形で提出のこと。)読者対象は、小学校の中学年もしくは高学年・中学生向け。

 
【応募資格】
 高校生(もしくは同年齢)以上。
 
【原稿規定】
 400字づめ原稿用紙100~250枚程度。日本語でたて書きのこと。ワープロ原稿の場合、A4判用紙を使用し、字詰めは40字×30行を推奨する。また原稿用紙換算枚数も必ず明記のこと。手書き原稿の場合は、鉛筆書きは不可。一枚目に表題、作者名(ペンネームの場合は本名も)、住所、電話番号、性別、年齢、職業(出版歴のある場合は、タイトル・発行所・発行年)を明記。2、3枚目に800字以内の梗概をつけること。
 
【賞および出版】
▽入選(1編)
 賞状と記念品が贈られ、小峰書店より単行本として出版される。
 但し、出版にあたり相応の改作を求める場合がある。
 出版された作品には、規定の印税が支払われる。(規定については、主催者に問い合わせのこと。)
 
▽佳作(2編程度)
 賞状と記念品が贈られ、単行本としての出版が検討される。
 出版される際の条件は、入選作品に準ずる。
 
【著作権】
 入選作品の著作権の扱いは、小峰書店との出版契約書による。佳作については、二年間小峰書店が出版優先権を保有する。
 
【選考委員】
 川北亮司、工藤純子、三輪裕子、山本悦子、小峰書店編集部
 
【応募方法 他】
 応募は2020年8月1日から9月30日まで(消印有効)。
 日本児童文学者協会会員外の応募者は応募に際し84円切手15枚を同封のこと。
 応募作品は返却しない。他の文学賞への同時応募は認めない。
 
【発表】
 選考経過・結果は「日本児童文学」2021年5・6月号(5月9日発行)に掲載。(協会会員外の応募者には、掲載誌を送付する。)

 
◆原稿送り先&問い合わせ先◆
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-38中島ビル502
日本児童文学者協会『長編児童文学新人賞』係
TEL03-3268-0691

 

2020/05/20

第9回日本児童文学者協会評論新人賞 発表

入選、佳作ともに該当作なし


応募総数は7編でした。
詳しい選考経過は、『日本児童文学』2020年5・6月号をご覧ください。

 

2020/05/20

第19回長編児童文学新人賞発表

入選 該当作なし

佳作 「手のひらに、星」 葉山えみ

●二次選考通過作

 「ゆきあかり」 飯田朋子
 「果林さんの子ども食堂」 尾崎悟史
 「くすりや まんだら堂へようこそ」 野原朋子
 「とんかつ山のユズキさん」 橋長あこ
 「手のひらに、星」葉山えみ

応募総数は、104編でした。
たくさんのご応募、ありがとうございました。
詳しい選考経過につきましては、『日本児童文学』2020年5・6月号をご覧ください。

 

2020/05/19

第13回 絵本テキスト大賞 原稿募集+応募のよくあるQ&A

新しい感覚の絵本の世界を!    
  
第13回『絵本テキスト大賞』原稿募集
+応募のよくあるQ&A

  
 日本児童文学者協会と童心社は、絵本作家の発掘と育成、また新鮮な絵本の出版を目的として、絵本テキスト(文章)を募集いたします。
 大賞に選ばれた絵本テキストには、著名な画家たちのすばらしい絵のついた絵本になります。
 新しい絵本世界を切り拓く可能性を秘めた、瑞々しくフレッシュな感性で描いた作品を募集いたします。また絵本としての特徴を生かしながらも、ストーリー性のある原稿を望んでいます。
 たくさんの皆さんからのご応募をお待ちしています。グレードを確認してお送りください。
 
《募集する作品》
 子どものための絵本テキスト(文章)を募集します。(絵は描かないでください)
 テキストの文章は、展開を考えて場面割りをしてください。
 ただし応募は最大でAグレード1編・Bグレード1編までといたします。
(Aグレード)幼児(3〜5歳)11見開きの原稿
(Bグレード)幼年(6〜8歳)15見開きの原稿
※「1見開き」……本を開いたとき左右のページを合わせて、1見開きといいます。

《応募要項》
1 応募資格 プロ、アマ、国籍は問わず。15歳以上の方。

2 締 切 日 2020年6月末日。

3 募集期間 2020年4月1日から6月末日までとする。(消印有効)

4 原稿用紙 A4サイズで文章のみ。原稿は5部同封すること。

5 原稿は右肩を綴じ、別紙1枚に、筆名のほか本名・住所・年齢・職業・電話番号・メールアドレス、また児童文学歴があれば書き添えること。なお原稿にはタイトルのみを記入し、名前などは記入しないこと。なお応募封筒にはAかBかのグレードを朱記すること。Aグレード、Bグレードそれぞれ1編ずつまで応募可とし、自作の未発表作品に限ります。(商業出版を目的としない同人誌での発表は可をしますが、その旨ご記入ください。)
  応募原稿は、いかなる場合にも返却いたしません。

6  今回より事務手数料をいただくことになりました。切手を120円分同封してください。(受付体制の強化のため、何とぞご了承ください。)

7 大賞は童心社より単行本として刊行し、所定の印税をお支払いいたします。
  大賞受賞者には2020年10月中に、選考委員会よりお知らせします。
  また「日本児童文学」2020年11・12月号誌上にて発表し、日本児童文学者協会と童心社のホームページでも選考結果を公表します。

8 選考委員
   内田麟太郎・加藤純子・浜田桂子・大熊悟(童心社取締役 編集長)(敬称略)

9 原稿の送り先&問い合わせ先

〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-38 中島ビル502
      日本児童文学者協会『絵本テキスト大賞』宛 
  TEL03-3268-0691 FAX03-3268-0692 E-mail zb@jibunkyo.or.jp

  
*受付締め切り後の選考期間中、電話やメールなどでのお問い合わせはお断りします。
                    

      * * * * * * * * * * * * *
 

応募のよくあるQ&A(お問い合わせの多い質問です)

◆書き方について
Q.手書きでもいいですか?
A.手書きでも、パソコンで書いてプリントしたものでもOKです。

Q.原稿は縦書きですか、横書きですか?
A.基本は縦書きですが、横書きでもかまいません。

Q.絵をつけてもよいですか?
A.絵は一切つけないでください。文章のみの募集です。

Q.11見開きで応募する場合、11枚の紙に分けて書くのですか?
A.その必要はありません。短くおさまるならば、1枚にまとめていただいてもOKです。①、②、③といったふうに箇条書きにするなど、どの見開きがどの文章なのか、わかるようにしてください。15見開きのBグレードについても同様です。

Q.最大何字まで書いていいですか?
A.特に規定はありません。これまで出版されている絵本をご覧いただくなどして、適宜ご判断ください。

◆原稿の送り方について

Q.A4判の用紙は、コピー用紙でもいいですか?
A.コピー用紙でかまいません。サイズがA4判ならば、特に規定はありません。

Q.5部同封とは、同じ作品を5部ですか。違う作品5作送るということですか?
A.同じ作品を5部という意味です。コピーでかまいません。

Q.名前など記入する別紙も、5枚必要ですか
A.別紙は1枚でけっこうです。


                日本児童文学者協会・童心社
 

2020/01/14

第20回おはなしエンジェル子ども創作コンクール 選考結果発表

第20回おはなしエンジェル子ども創作コンクール 選考結果発表

「幼児・小学生低学年の部」が107点、「小学生中高学年の部」が306点、「中学生の部」には372点のご応募がありました。
応募総数785点の中から、厳正な審査の上、各賞の受賞者を決定しました。

最優秀おはなしエンジェル賞

幼児・小学生低学年の部
『ぼくのふとん』小室孝介 神奈川県 小2

小学生中高学年の部
『動物お悩み相談レストラン』柴田更紗 宮崎県 小3

中学生の部
該当作なし

金のエンジェル賞

幼児・小学生低学年の部
『うごくおじぞうさま』     山口葵依 青森県  小1
『にじ色の手紙』 荒木凛子  東京都 小2
『まいごのアイスくん』     横山巴菜  東京都 年少

小学生中高学年の部
『千ひめちゃん』 高岩恭子 福岡県 小3
『1/38の秘密』     昼間ここ 埼玉県 小5
『生き物スーパー』 長谷部百花 東京都 小6

中学生の部
『ずっと共に』 茂路菜然    東京都 中2
『夢が終わるとき』 宮前満帆 京都府 中2
『青信号が手を振って』 中村はるこ 広島県 中3

銀のエンジェル賞

幼児・小学生低学年の部
『ふしぎなフルーツ』 錢谷柑那 山口県 小2
『きつね探偵ときえたかいとうくま』 岩下櫂人 千葉県 小2
『ひらきちゃんとにじ』 櫻井杏南  神奈川県 小1
『こぐまくんのしっぱい』 安樂礼寧 福岡県  小1

小学生中高学年の部
『終わらない!!』 鈴木美夕 神奈川県 小6
『宇宙観光』  能條雄生 神奈川県 小5
『ぼくのとくとうせき』     吉野凜     富山県 小3
『私とワタシ』     樋口愛菜  東京都 小6
『空中で泳ぐ金魚』 春日彩羽 熊本県 小4

中学生の部
『人間育成ゲーム』阿部芹菜 宮城県 中3
『私の選択』 谷口綾乃 埼玉県 中1
『Dream』 大淵友加里 山形県 中3
『自分の役割』 永井明理  神奈川県 中3
『水晶玉』 石井喜望  神奈川県  中3


おめでとうございます!

2019/11/25

第12回 絵本テキスト大賞 入選発表

第12回「絵本テキスト大賞」入選発表
 

 日本児童文学者協会と童心社は、昨年に引き続き「第12回絵本テキスト大賞」の作品募集をいたしました。応募総数は1245編(Aグレード576編・Bグレード669編)でした。たくさんのご応募をありがとうございました。応募作品は7月から8月末にかけて1次選考を行い、1次選考通過作品としてAグレード18編。Bグレード19編を選びました。9月26日、童心社にて2次通過作品を選び、そこから最終選考に向けて議論いたしました。最終選考に残ったのは、Aグレードは「げんこつごたつ ぽっかぽか」(ししどなな)「かあちゃんの スマホになっちゃった!」(くればやしえみ)「ぺんぎんに、おやつ」(三野誠子)「ママだって、おたんじょうび」(高木木綿子)「みつをおじさんはかわってる」(Zin)「わたし、おばあさん」(カナガワマイコ)の6編でした。またBグレードは「いちばんとおいみち」(山本敬史)「ねこのふどうさんやさん」(よしやまけいこ)「コンビニゆうれい」(えばたえり)「ネコ事務」(宮川優子)「ニンニク忍者ニンニン」(日高あゆみ)の5編でした。議論の結果、今回はAグレード、Bグレード共に大賞はなしと決まりました。優秀賞についてはそれぞれ2編ずつが決まりました。

 

   Aグレード

       優秀賞「みつをおじさんはかわってる」(Zin)

            「わたし、おばあさん」(カナガワマイコ)

   Bグレード

       優秀賞「ねこのふどうさんやさん」(よしやまけいこ)

           「ニンニク忍者ニンニン」(日高あゆみ)

 

 優秀賞を受賞した作品は、それぞれ面白い着眼点で絵本世界を作ろうとしていました。選考会議では今年は大賞を出したいという意欲で全員が臨みましたが、優秀賞に選ばれた作品はいずれも1冊の絵本にするにはもう一歩、何か足りないところがありました。「しかし今後の改稿次第では出版に繋がる作品もあるだろうと考えている」という出版社からの言葉もありました。今回からAグレード1編、Bグレード1編と応募に条件をつけましたが、それでも1245編のご応募。皆さんの絵本テキストにかける想いの強さを感じました。選考の議論の中では、昨年同様、グレードを勘違いしているのでは(Aは2〜3歳向け・Bは5〜6歳から小学校低学年)という応募が多数見受けられました。また今年も意見として出たのは絵本の特性である「ページをめくる」ということへのドキドキ感やリズム感が弱い、読者に伝わるように書いているか、絵本の文章になっていない、小学校中学年向けの作品を書いているように書いている、絵本の文は耳で聞くもの。提出する前に必ず音読してほしい、などの意見や、出版社からは、優れた絵本テキストを求めるコンクールではあるものの、才能発掘ということでは幼年童話の書き手の登場も期待しているなどの言葉もありました。大賞が出なかったのは残念ですが、絵本テキストを書きたい人たちがこんなたくさんいることに励まされます。来年もまたすっかり定着した絵本作家の登竜門であるこの「絵本テキスト大賞」に応募することの意味を考えていただき、ぜひご応募ください。他の誰にも書けない発想を生み出す。そうした意気込みで臨んでいただきたいと願っております。第13回も新しい発想の作品をお待ちしております。
 

◆主催 日本児童文学者協会/童心社

  第12回「絵本テキスト大賞」選考委員

内田麟太郎、加藤純子、浜田桂子、大熊悟(童心社編集長) 

2019/11/09
一般社団法人 日本児童文学者協会

〒162-0825
東京都新宿区神楽坂6-38中島ビル502
TEL 03-3268-0691 / FAX 03-3268-0692
E-mail zb@jibunkyo.or.jp