協会文学賞受賞作品

第63回日本児童文学者協会賞
山本 悦子 『マスク越しのおはよう』(講談社)
 
第56回日本児童文学者協会新人賞
鳥美山 貴子 『黒紙の魔術師と白銀の龍』(講談社)
 
第27回三越左千夫少年詩賞
星野 良一 『星の声、星の子へ』(銀の鈴社)

日本児童文学者協会賞
児童文学者協会児童文学賞
 
第1回 1951年
壺井 栄 柿の木のある家 山ノ木書房
岡本 良雄 A「ラクダイ横丁」 B「あすもおかしいか」 C「イツモシズカニ」 A・B銀河 C日本児童文学
 
第2回 1952年
(該当作なし)
 
第3回 1953年
(該当作なし)
 
第4回 1954年
(該当作なし)
 
第5回 1955年
国分 一太郎 鉄の町の少年 新潮社
 
第6回 1956年
菅 忠道 日本の児童文学 大月書店
 
第7回 1957年
(該当作なし)
 
(都合により児童文学賞中止)1958年
 
第8回 1959年
(該当作なし)
 
第9回 1960年
(該当作なし)
 
日本児童文学者協会賞
 
第1回 1961年
鈴木 実
高橋 徳義
笹原 俊雄
槇仙 一郎
植松 要作
(五氏共同創作) 山が泣いてる 理論社
 
第2回 1962年
早船 ちよ キューポラのある街 弥生書房
 
第3回 1963年
香山 美子 あり子の記 理論社
 
第4回 1964年
庄野 英二 星の牧場 理論社
神宮 輝夫 世界児童文学案内 理論社
 
第5回 1965年
稲垣 昌子 マアおばさんはネコがすき 理論社
たかし よいち 埋もれた日本 牧書店
 
第6回 1966年
今西 祐行 肥後の石工 実業之日本社
那須田 稔 シラカバと少女 実業之日本社
 
第7回 1967年
古田 足日 宿題ひきうけ株式会社 理論社
 
第8回 1968年
長崎 源之助 ヒョコタンの山羊 理論社
 
第9回 1969年
来栖 良夫 くろ助 岩崎書店
山中 恒 天文子守歌(辞退)理論社
 
第10回 1970年
前川 康男 魔神の海 講談社
 
第11回 1971年
砂田 弘 さらばハイウェイ 偕成社
 
第12回 1972年
関 英雄 小さい心の旅 偕成社
藤田 圭雄 日本童謡史 あかね書房
 
第13回 1973年
久保 喬 赤い帆の船 偕成社
安藤 美紀夫 でんでんむしの競馬 偕成社
 
第14回 1974年
今江 祥智 ぼんぼん 理論社
岩崎 京子 花咲か 偕成社
 
第15回 1975年
高史 明 生きることの意味 筑摩書房
〔特別賞〕横谷輝児童文学論集第二巻「現代児童文学への問いかけ」 偕成社
 
第16回 1976年
まど みちお 植物のうた 銀河社
鳥越 信 日本児童文学史年表Ⅰ 明治書院
 
第17回 1977年
後藤 竜二 白赤だすき小○の旗風 講談社
竹崎 有斐 石切り山の人びと 偕成社
冨田 博之 日本児童演劇史 東京書籍
 
第18回 1978年
斎藤 隆介 天の赤馬 岩崎書店
長崎 源之助 トンネル山の子どもたち 偕成社
 
第19回 1979年
神沢 利子 いないいないばあや 岩波書店
 
第20回 1980年
松谷 みよ子 私のアンネ=フランク 偕成社
 
第21回 1981年
かつお きんや 七つばなし百万石 偕成社
川村 たかし 昼と夜のあいだ 偕成社
 
第22回 1982年
(該当作なし)
 
第23回 1983年
上野 瞭 ひげよ、さらば 理論社
後藤 竜二 少年たち 講談社
〔特別賞〕瀬田 貞二 落穂ひろい 福音館書店
 
第24回 1984年
佐々木 赫子 同級生たち 偕成社
 
第25回 1985年
関 英雄 体験的児童文学史(前・後編) 理論社
〔特別賞〕竹中 郁 子ども闘牛士 理論社
 
第26回 1986年
飯田 栄彦 昔、そこに森があった 理論社
加藤 多一 草原―ぼくと子っこ牛の大地― あかね書房
 
第27回 1987年
岡田 淳 学校ウサギをつかまえろ 偕成社
木暮 正夫 街かどの夏休み 旺文社
 
第28回 1988年
皿海 達哉 海のメダカ 偕成社
 
第29回 1989年
川村 たかし 新十津川物語(全十巻) 偕成社
吉橋 通夫 京のかざぐるま 岩崎書店
 
第30回 1990年
宮川 ひろ 桂子は風のなかで 岩崎書店
 
第31回 1991年
〔特別賞〕大石 真 眠れない子 講談社
 
第32回 1992年
山下 明生 カモメの家 理論社
 
第33回 1993年
舟崎 靖子 亀八 偕成社
清水 真砂子 子どもの本のまなざし 宝島社
 
第34回 1994年
八束 澄子 青春航路ふぇにっくす丸 文溪堂
 
第35回 1995年
那須 正幹 お江戸の百太郎 乙松、宙に舞う 岩崎書店
 
第36回 1996年
北村 けんじ ギンヤンマ飛ぶ空 小峰書店
 
第37回 1997年
(該当作なし)
 
第38回 1998年
佐藤 多佳子 イグアナくんのおじゃまな毎日 偕成社
 
第39回 1999年
あさの あつこ バッテリーⅡ 教育画劇
桜井 信夫 ハテルマシキナ かど創房
 
第40回 2000年
上橋 菜穂子 闇の守り人 偕成社
長崎 夏海 トゥインクル 小峰書店
 
第41回 2001年
最上 一平 ぬくい山のきつね 新日本出版社
 
第42回 2002年
沖井 千代子 空ゆく船 小峰書店
花形 みつる ぎりぎりトライアングル 講談社
 
第43回 2003年
岡田 なおこ ひなこちゃんと歩く道 童心社
中川 なをみ 水底の棺 くもん出版
 
第44回 2004年
伊藤 遊 ユウキ 福音館書店
〔特別賞〕砂田 弘 砂田弘評論集成 てらいんく
 
第45回 2005年
さとう まきこ 4つの初めての物語 ポプラ社
〔特別賞〕那須 正幹 『ズッコケ三人組』シリーズ ポプラ社
 
第46回 2006年
荻原 規子 風神秘抄 徳間書店
長谷川 潮 児童文学のなかの障害者 ぶどう社
 
第47回 2007年
草野 たき ハーフ ポプラ社
 
第48回 2008年
岩瀬 成子 そのぬくもりはきえない 偕成社
間中 ケイ子 猫町五十四番地(詩集) てらいんく
 
第49回 2009年
高橋 秀雄 やぶ坂に吹く風 小峰書店
 
第50回 2010年
魚住 直子 園芸少年 講談社
三田村 信行 風の陰陽師(全四巻) ポプラ社
 
第51回 2011年
石井 睦美 皿と紙ひこうき 講談社 
吉田 道子 ヤマトシジミの食卓 くもん出版
 
第52回2012年
那須 正幹 ヒロシマ(三部作) 『歩きだした日』『様々な予感』『めぐりくる夏』 ポプラ社
 
第53回2013年
村中 李衣 チャーシューの月 小峰書店

第54回2014年
武鹿悦子 星(詩集)  岩崎書店

第55回2015年
朽木 祥 あひるの手紙 佼成出版社

第56回2016年
岡崎ひでたか トンヤンクイがやってきた 新日本出版社

第57回2017年
ひこ・田中 なりたて中学生 講談社

第58回2018年
今井恭子 こんぴら狗 くもん出版

第59回2019年
安田夏菜 むこう岸 講談社

第60回2020年
佐藤まどか アドリブ あすなろ書房
 
第61回2021年
石川宏千花 拝啓パンクスノットデッドさま くもん出版
山口 進 万葉と令和をつなぐアキアカネ 岩崎書店

第62回2022年

安東みきえ 夜叉神川 講談社
田中哲弥 オイモはときどきいなくなる 福音館書店

第63回2023年

山本悦子 マスク越しのおはよう 講談社

 


児童文学者協会児童文学新人賞

第1回 1951年
松谷みよ子 貝になった子供 あかね書房

第2回 1952年
さがわみちお 鷹の子 「魂あいふれて」(百合出版)
前川康男 A「川将軍」 B「村の一番星」 Aびわの実2号 B文学教育2号

第3回 1953年
大石真 風信器 「童苑」9

第4回 1954年
いぬいとみこ ツグミ 「麦」3号

第5回 1955年
該当作なし

第6回 1956年
今西祐行 ゆみこのりす 他 「日本児童文学」32.1
長崎源之助 トコトンヤレ 「日本児童文学」31.2
      チャコベエ 「日本児童文学」32.1
山中恒 赤毛のポチ 「小さい仲間」

第7回 1957年
杉みき子 かくまきの歌 他 「日本児童文学」32.2.3号
宮口しづえ ミノスケのスキー帽 小学生全集
1958年
(都合により中止)

第8回 1959年
岩崎京子 さぎ 「日本児童文学」33.5
森宣子 サラサラ姫の物語 日本童話文学会
立原えりか 人魚のくつ 私家版
小笹正子 ネーとなかま 「いたどり」1号

第9回 1960年
加藤明治 鶴の声(短編) 「日本児童文学」34.4
佐藤暁 だれも知らない小さな国 講談社
古田足日 現代児童文学論 くろしお出版

日本児童文学者協会短編賞

第1回 1966年
和田登 虫 「とうげの旗」40号

第2回 1967年
山下夕美子 二年二組はヒヨコのクラス 「子どもの家」11号
      ひろしまのオデット 「子どもの家」12号

 

日本児童文学者協会新人賞
 
第1回 1968年
宮下 和男 きょうまんさまの夜 福音館書店
あまん きみこ 車のいろは空のいろ ポプラ社
 
第2回 1969年
柚木 象吉 ああ! 五郎 実業之日本社
鈴木 悦夫 祭りの日 「たろう」2号
 
第3回 1970年
安房 直子 さんしょっ子(短編) 「海賊」14号
小西 正保 石井桃子論(評論)他 「トナカイ村」45春季号
 
第4回 1971年
佐藤 通雅 新美南吉童話論 牧書店
斎藤 惇夫 グリックの冒険 牧書店
川北 りょうじ はらがへったらじゃんけんぽん 講談社
 
第5回 1972年
さねとう あきら 地べたっこさま 理論社
菊地 正 母と子の川 実業之日本社
高木 あきこ たいくつな王様(詩集) 私家版
 
第6回 1973年
さとう まきこ 絵にかくとへんな家 あかね書房
佐々木 赫子 旅しばいの二日間 「てんぐ」2号
 
第7回 1974年
黒木 まさお ぼくらは6年生 理論社
森 はな じろはったん 牧書店
清水 真砂子 石井桃子論(「児童文学作家3」所収) 明治書院
 
第8回 1975年
灰谷 健次郎 兎の眼 理論社
菅生 浩 巣立つ日まで ポプラ社
 
第9回 1976年
柏葉 幸子 霧のむこうのふしぎな町 講談社
遠藤 公男 帰らぬオオワシ 偕成社
 
第10回 1977年
菊池 俊 トビウオは木にとまったか アリス館
日野 多香子 闇と光の中 理論社
和田 茂 樹によりかかれば(詩集) 信濃教育会出版部
 
第11回 1978年
岩瀬 成子 朝はだんだん見えてくる 理論社
末吉 暁子 星に帰った少女 偕成社
 
第12回 1979年
山里 るり 野ばらのうた 偕成社
吉本 直志郎 青葉学園物語(「右むけ、左!」「さよならは半分だけ」)ポプラ社
 
第13回 1980年
浅川 じゅん なきむし魔女先生 講談社
伊沢 由美子 ひろしの歌がきこえる 講談社
 
第14回 1981年
岡田 淳 放課後の時間割 偕成社
堀 直子 おれたちのはばたきを聞け 童心社
 
第15回 1982年
北原 樹 くろねこパコのびっくりシチュー 文化出版局
 
第16回 1983年
横沢 彰 まなざし 新日本出版社
工藤 直子 てつがくのライオン(詩集) 理論社
 
第17回 1984年
みづしま 志穂 好きだった風 風だったきみ ポプラ社
村中 李衣 かむさはむにだ 偕成社
 
第18回 1985年
浜 たかや 太陽の牙 偕成社
最上 一平 銀のうさぎ 新日本出版社
尾上 尚子 そらいろのビー玉(詩集) 教育出版センター
 
第19回 1986年
泉 啓子 風の音をきかせてよ アリス館
 
第20回 1987年
丘 修三 ぼくのお姉さん 偕成社
 
第21回 1988年
原 のぶ子 シゲちゃんが猿になった 新日本出版社
佐藤 宗子 「家なき子」の旅 平凡社
 
第22回 1989年
荻原 規子 空色勾玉 福武書店
とき ありえ のぞみとぞぞみちゃん 理論社
 
第23回 1990年
大塚 篤子 海辺の家の秘密 岩崎書店
 
第24回 1991年
富安 陽子 クヌギ林のザワザワ荘 あかね書房
 
第25回 1992年
上橋 菜穂子 月の森に、カミよ眠れ 偕成社
横川 寿美子 初潮という切札 JICC出版局
 
第26回 1993年
正道 かほる でんぐりん あかね書房
湯本 香樹実 夏の庭―The Friends 福武書店
 
第27回 1994年
イサンクム 半分のふるさと―私が日本にいたときのこと― 福音館書店
越水 利江子 風のラヴソング 岩崎書店
 
第28回 1995年
香月 日輪 地獄堂霊界通信ワルガキ、幽霊にびびる! ポプラ社
梨木 香歩 西の魔女が死んだ 楡出版
 
第29回 1996年
田中 文子 マサヒロ 解放出版社
 
第30回 1997年
笹生 陽子 ぼくらのサイテーの夏 講談社
 
第31回 1998年
錦織 友子 ねこかぶりデイズ 小峰書店
 
第32回 1999年
岡田 依世子 霧の流れる川 講談社
 
第33回 2000年
河原 潤子 蝶々、とんだ 講談社
 
第34回 2001年
渋谷 愛子 わすれてもいいよ 学習研究社
関 今日子 しろかきの季節(詩集) 新風舎
 
第35回 2002年
伊藤 遊 えんの松原 福音館書店
 
第36回 2003年
今 西乃子 ドッグ・シェルター ―犬と少年たちの再出航― 金の星社
李 慶子 バイバイ。 アートン
 
第37回 2004年
村上 しいこ かめきちのおまかせ自由研究 岩崎書店
本間 ちひろ いいねこだった 書肆楽々
 
第38回 2005年
新藤 悦子 青いチューリップ 講談社
齋木 喜美子 近代沖縄における児童文化・児童文学の研究 風間書房
 
第39回 2006年
朽木 祥 かはたれ-散在ガ池の河童猫 福音館書店
 
第40回 2007年
菅野 雪虫 天山の巫女ソニン1 黄金の燕 講談社
鈴木 レイ子 冬をとぶ蝶 てらいんく
 
第41回 2008年
本多 明 幸子の庭 小峰書店
 
第42回 2009年
川島 えつこ 花火とおはじき ポプラ社
 
第43回 2010年
石川 宏千花 ユリエルとグレン(全三巻) 講談社
 
第44回 2011年
樫崎 茜 満月のさじかげん 講談社
 
第45回2012年
如月 かずさ カエルの歌姫 講談社
奥山 恵 〈物語〉のゆらぎ -見切れない時代の児童文学- くろしお出版
 
第46回
いとうみく 糸子の体重計 童心社

第47回
有沢佳映 かさねちゃんにきいてみな 講談社

第48回
斉藤 倫 どろぼうのどろぼん 福音館書店

第49回
草野あきこ おばけ道、ただいま工事中!? 岩崎書店
市川朔久子 ABC! 曙第二中学校放送部 講談社

第50回
藤重ヒカル 日小見不思議草紙 偕成社

第51回
吉田桃子 ラブリィ! 講談社

第52回
小俣麦穂 ピアノをきかせて 講談社
昼田弥子 あさって町のフミオくん ブロンズ新社

第53回
たなかしん 一富士茄子牛焦げルギー BL出版

第54回
こまつあやこ ハジメテヒラク 講談社

第55回
長谷川まりる かすみ川の人魚 講談社
はらまさかず うさぎとハリネズミ きょうもいいひ ひだまり舎
 
第56回
鳥美山貴子 黒紙の魔術師と白銀の龍 講談社

 
雑誌「日本児童文学」新人賞
 
第1回 1976年
森下 真理 街はずれの模型店
 
第2回 1977年
福田 健雄 キツネのくる納屋
小泉 周二 〈詩〉カンソイモ
 
第3回 1978年
木暮 たかし 兄ちゃん(佳作)
しま 圭子 〈詩〉夏の音(佳作)
 
「日本児童文学」創作コンクール
 
第1回 1979年
北原 宗積 〈詩〉あしか 他
 
第2回 1980年
石見 まき子 バースるーむパーティ
 
第3回 1981年
星 つづみ 落下さん(佳作)
和田 規子 〈詩〉太古のばんさん会(佳作)
 
第4回 1982年
伊藤 しほり 夜のコスモス
桧 きみこ 〈詩〉煮干の夢
 
第5回 1983年
なみしま さかえ 金魚博士
山根 幸子 貝もたったひとつ
尾崎 美紀 〈詩〉せんたくバサミ
 
第6回 1984年
緒方 輝明 お母さんは、ちち親
淙 雛子 〈詩〉ふか場 早春
 
第7回 1985年
つちだ のり くりーむぱん
荒木 せいお 〈評論〉主体と状況
白根 厚子 〈詩〉じゃがいも
 
第8回 1986年
丘 修三 こおろぎ
高橋 恵子 〈詩〉おばあさん
 
第9回 1987年
福井 和 B面
海沼 松世 〈詩〉ひぐらしがないている
清水 恒 〈詩〉はじめてならったかんじ
 
第10回 1988年
平野 厚 ラ・マルセイエーズ
小椋 貞子 〈詩〉おじいちゃん
 
第11回 1989年
長屋 雅子 火男
川崎 洋子 〈詩〉福岡県穂波村
 
第12回 1990年
太田 豪志 たったひとりのサイクリング
鈴木 レイ子 〈詩〉おかえりなさい
 
第13回 1991年
浅野 竜 みかん
藤川 幸之助 〈詩〉ぼくの漁り火
 
第14回 1992年
伊藤 政弘 〈詩〉波
橋村 あさこ 天使の翼(佳作)
 
第15回 1993年
寺山 富三 〈詩〉海のむこうでぼくが泣いている
なかお みどり 〈詩〉アカタテハの火
金治 直美 ムーンライト・マジック(佳作)
 
第16回 1994年
武政 博 〈詩〉太刀魚・台風の法則
森谷 桂子 ひみつ(佳作)
 
第17回 1995年
広島 裕美子 ギシギシ門
うざと なおこ 〈詩〉あかちゃん(佳作)
西村 祥子 がんばれ風(佳作)
 
第18回 1996年
伊藤 由美 流れ星、やっ!
いとう ゆうこ 〈詩〉オレンジ色のふるさと(佳作)
藤林 一正 〈詩〉バナナ(佳作)
 
第19回 1997年
山本 章子 パカタ
竹内 紘子 〈詩〉ばあちゃん(佳作)
目黒 強 〈評論〉〈癒しの物語〉から〈場の物語〉へ(佳作) 
 
「日本児童文学」作品奨励賞
 
第1回 1998年
清野 志津子 〈詩〉797,797(佳作)
加藤 丈夫 竹馬(佳作)
 
第2回 1999年
塩谷 潤子 花火が終わった帰り道
中川 恵子 〈詩〉ねじ おてだま(佳作)
 
第3回 2000年
崎山 美穂 〈詩〉かえるのめ(佳作)
戸田 昭子 サーシャ・サーシャ(佳作)
松浦 南 スーちゃんに座布団一枚!(佳作)
 
第4回 2001年
可瑚 真弓 〈詩〉足(佳作)
後藤 みわこ 犬の名前(佳作)
 
第5回 2002年
みね ちえ まささん
なかざ わりえ 〈詩〉雪(佳作)
 
第6回 2003年
里吉 美穂 〈詩〉背泳
もりき よしお 〈詩〉西瓜
 
第7回 2004年
塩島 スズ子 〈詩〉らーめん
矢坂 里香 〈短編〉おばあちゃんをすてに(佳作)
 
第8回 2005年
木阜 聲 〈詩〉本へ向かう(佳作)
広都 悠里 〈短編〉声が聞こえる(佳作)
 
第9回 2006年
末松 恵 〈短編〉星に願いを
たの みつこ 〈詩〉ビワの木(佳作)
北原 未夏子 〈短編〉ため息はチョコクレープ味(佳作)
田暮木 久美子 〈短編〉ぼくんち(佳作)
 
第10回 2007年
もりお みずき 〈短編〉遠い夏
いつみ けい 〈詩〉九月のマント(佳作)
北原 未夏子 〈短編〉おにごっこのつづきは……(佳作)
田辺 奈津子 〈短編〉まゆのみかん色の海(佳作)
 
第11回 2008年
瀧下 映子 〈短編〉海がはじまる
ひらき たかし 〈詩〉 チャーちゃんの旅(佳作)
藤谷 久美子 〈創作〉ラストファイトー!(佳作)
 
「日本児童文学」投稿作品賞
 
第1回 2009年
五十嵐 容子 (詩)下界の春
北原 未夏子 (創作)雑草
桑沢 純 (創作)母さんの体そう会(佳作) 
 
第2回 2010年
新井 肇 (創作)夏の羽根
井上 一枝 (詩)第二反抗期(佳作)
うちだ ゆみこ (創作)とけない魔法(佳作)
 
第3回 2011年
はら まさかず (創作)バクのラーメン
海野 文音 (詩)ナンドデモ(佳作)
竹野 政哉 (詩)「暮れなずみのなかで」(佳作)
 
第4回 2012年
原 結子(創作)東京タワー
 
第5回 2013年
白瀧 慎里子 (詩) 体操服
五十嵐 まり (創作) コタツにソース(佳作)
ろば 向人 (詩) チャイムの旅(佳作)

第6回 2014年
藤井耿介 (短編) ケーソン

第7回 2015年
木村豊子 (短編) 二匹のきんぎょ
堀口順子 (短編) なんでやねん! (佳作)
網野 秋 (詩) デッカイ親父 (佳作)

第8回 2016年
山田よう (詩) 赤城おろし
藤井耿介 (短編) イトちゃんの紬(佳作)

第9回 2017年
森埜こみち (詩) にょきっ
さかねみちこ (短編) たけのこの魔法(佳作)
冨岡ゆう (短編) 雨ごもり(佳作)
 
第10回 2018年
あらかきいそこ (短編) 虫の路次楽
久保田さちこ (短編) となりの絵本(佳作)
あさとゆり (詩) じょうぎ(佳作)

第11回 2019年
久保田さちこ (短編) くつかくし、くつさがし
さかねみちこ (短編) 風鈴屋(佳作)
あさとゆり (詩) 空とおもったか(佳作)

第12回 2020年
藤井耿介 (短編) 合唱祭(佳作)
さかねみちこ (短編) 半分のゆうれい(佳作)


第13回 2021年
さかねみちこ(短編)てぶくろ市
志津栄子(短編)画鋲(佳作)

第14回 2022年
りょうけん まりん(短編)大ちゃん、ごめんね
星野良一(詩)ポリス(佳作)
たかつき せい(短編)ようかいや~運動会の怪~(佳作)

 
三越左千夫少年詩賞
 
第1回 1997年
菅原 優子 空のなみだ リーブル
〔特別賞〕重清 良吉 草の上 教育出版センター
 
第2回 1998年
小泉 周二 太陽へ 教育出版センター
たかはし けいこ とうちゃん 教育出版センター
 
第3回 1999年
山中 利子 だあれもいない日 リーブル
〔特別賞〕桜井 信夫 ハテルマシキナ かど創房
 
第4回 2000年
高階 杞一 空への質問 大日本図書
〔特別賞〕青戸 かいち 小さなさようなら 銀の鈴社
 
第5回 2001年
尾上 尚子 シオンがさいた リーブル
 
第6回 2002年
島村 木綿子 森のたまご 銀の鈴社
〔特別賞〕李 芳世 こどもになったハンメ 遊タイム出版
 
第7回 2003年
石津 ちひろ あしたのあたしはあたらしいあたし 理論社
 
第8回 2004年
菊永 謙 原っぱの虹 いしずえ
〔特別賞〕田中 ナナ 新緑 いしずえ
 
第9回 2005年
海沼 松世 空の入り口 らくだ出版
李 錦玉 いちど消えたものは てらいんく
 
第10回 2006年
村瀬 保子 窓をひらいて てらいんく
〔特別賞〕上 笙一郎 日本童謡事典 東京堂出版
 
第11回 2007年
いとう ゆうこ おひさまのパレット てらいんく
 
第12回 2008年
間中 ケイ子 猫町五十四番地 てらいんく
 
第13回 2009年
藤井 かなめ あしたの風 てらいんく
 
第14回 2010年
杉本 深由起 漢字のかんじ 銀の鈴社
 
第15回 2011年
内田 麟太郎 ぼくたちはなく PHP研究所
鈴木 初江 また あした リーブル
 
第16回2012年
江﨑 マス子 こうこいも らくだ出版
 
第17回2013年
さわだ さちこ ねこたちの夜 出版ワークス
最上 二郎 おーい山ん子 らくだ出版

第18回2014年
清水ひさし かなぶん 四季の森社
檜きみこ クケンナガヤ (私家版)

第19回2015年
西沢杏子 虫の恋文 花神社

第20回2016年
祐成智美 タロとあるく リーブル

第21回2017年
柿本香苗 ペンを持つと ボクね 竹林館
佐野のり子 ミミズのバイオリン 花梨社

第22回2018年
田代しゅうじ ともだちいっぱい 四季の森社

第23回2019年
半田信和 たとえば一人のランナーが 竹林館

第24回 2020年
岩佐敏子 へんてこあそびうた リーブル
大楠翠 はてなとびっくり 銀の鈴社

第25回 2021年
野田沙織 うたうかたつむり 四季の森社

第26回 2022年
福田恵美子 あさがおのパレット 竹林館
 
第27回 2023年
星野良一  星の声、星の子へ 銀の鈴社

 
長編児童文学新人賞
 
第1回 2002年
松本 祐子 金色の月の夜に……
中里 奈央 ぼくがサンタクロースになるまで(佳作)
狩生 玲子 ジョギングとあんぱん(佳作)
緑川 聖司 晴れた日は、図書館へいこう(佳作)
 
第2回 2003年
福田 隆浩 私のお気に入りの場所
安田 夏菜 みかん(佳作)
小宮山 智子 朝顔の色(佳作)
 
第3回 2004年
(入選 該当作なし)
櫻田 しのぶ リゲルとスバルの不思議な宇宙船(佳作)
山口 さちこ 六年生の夏に(佳作)
 
第4回 2005年
坂本 のこ リバー・サイド
小林 正子 じゃっくろ じゃっくろ わらべ歌(佳作)
廣嶋 玲子 半月の迷い子(佳作)
 
第5回 2006年
本多 明 幸子の庭
櫻沢 恵美子 TENNGU(天狗)(佳作)
中村 真里子 シリウス(佳作)
 
第6回 2007年
(入選 該当作なし)
洗井 しゅう セント・アンドリュー・クロスの旗のもとに(佳作)
 
第7回 2008年
(入選 該当作なし)
佐藤 寛之  それは〈罰〉から始まった(佳作)
重松 彌佐 夏の時計(佳作)
 
第8回 2009年
にしがき ようこ ピアチェーレ
赤城 佐保 南風の祭り(佳作)
辻野 陽子 あずまや(佳作)
 
第9回 2010年
(入選 該当作なし)
くぼ ひでき あいつ(佳作)
辻本 千春 産婆の三子(佳作)
 
第10回  2011年
くぼ ひでき カンナは夏に
きむら ともお 月とホットケーキ(佳作)
 
第11回 2012年
(入選 該当作なし)
きむら ともお 転校生タワリシチ(佳作)
浅見 理恵 猫たちのいる家(佳作)
 
第12回 2013年
(入選 該当作なし)
しめの ゆき 真夜中のオデット(佳作)
せいの あつこ パン食い(佳作)

第13回 2014年
(入選 該当作なし)
北山千尋 真夏のマカロニグラタン(佳作)

第14回 2015年
千葉朋代 脚葬
岩田なおみ ヒッポと不思議な病院ダンジョン(佳作)
北山千尋 ビデオテープは再生不能(佳作)

第15回 2016年
(入選 該当作なし)
柴田奈保美 足で泣く (佳作)

第16回 2017年
(入選 該当作なし)
櫻田しのぶ フロイデ! (佳作)
室賀理江 およんじ おたんじょうびがかり (佳作)

第17回 2018年
森埜こみち 蝶の羽ばたき、枯れ葉の音よ
草香恭子 花束のカード (佳作)
 
第18回 2019年
(入選 該当作なし)
南田幹太 十二歳のレジェンド (佳作)

第19回 2020年
(入選 該当作なし)
葉山えみ 手のひらに、星 (佳作)

第20回 2021年
ベランダ 四月猫あらし
竹の風音 酒井和子(佳作)
青夏 谷貝 淳(佳作)

第21回 2020年
(入選 該当作なし)
 オレンジ物件 原田裕史 (佳作)
 心の奥から わきでるものは 清水紗緒 (佳作)

 
日本児童文学者協会評論新人賞
 
第1回 2003年
相川 美恵子 『うすらでかぶつ』にみる読みの開き方-一九七〇年代の入り口をふりかえる
藤本 恵 錯綜する物語-薫くみこ『十二歳の合い言葉』の魅力(佳作)
 
第2回 2005年
目黒 強 マルチメディアという場所 -中景なき時代における児童文学の模索-
内川 朗子 登校拒否を描いた児童文学の中の『学校へ行く道は迷い道』(佳作)
諸星 典子 ホログラフィとしての作品世界 -梨木香歩『からくりからくさ』試論-(佳作)
 
第3回 2007年
(入選 該当作なし)
諸星 典子 グラデーションする世界の果て(佳作)
井上乃武 ファンタジー児童文学の可能性に関する考察-小沢正・岡田淳論-(佳作)
 
第4回 2009年
(入選 該当作無し)
渡邉 章夫 金子みすゞ論 -空の向こう側 (佳作)
内川 朗子 「空気」を描く児童文学 -小学校中級向け作品から考える- (佳作)
 
第5回 2012年
(入選 該当作無し)
芹沢 清実 体験から物語へ 学童疎開の児童文学を読み直す(佳作)
内川 朗子 物語の視界 「空気を読む」ことの描かれ方(佳作)

第6回 2014年
内川朗子 「対等」への希求-二宮由紀子作品における関係性-
濱崎桂子 魔女のモノがたり-藤真知子「まじょ子」シリーズ、あんびるやすこ「なんでも魔女商会」シリーズから読み解く消費社会的感性(佳作)
谷内田太郎 〈子どもの読書〉について-砂田弘「どこに子どもの文学の根拠をおくか」をめぐる考察(佳作)

第7回 2016年
伊藤敬佑 「離脱」できない現実 ―郊外のイスラム系移民を描いたフランス児童文学の検討

第8回 2018年
(入選 該当作なし)
きむらともお 親が心を病んだとき (佳作)
富中佑輔 還暦の麒麟 ―佐伯千秋「燃えよ黄の花」試論― (佳作)

第9回 2020年
(入選・佳作 該当作なし)

第10回 2022年
(入選 該当作なし)
松嶋文乃 児童文学における「先生」像の今―朝比奈あすか『君たちは今が世界』を起点に―(佳作)

 
子どものための感動ノンフィクション大賞
 
第1回 2006年
キム・ファン サクラ-日本から韓国へ渡ったゾウたちの物語(最優秀作品)
関 朝之 声をなくした『紙芝居屋さん』への贈りもの(優良作品)
高橋 昭 たった一つのリンゴ(優良作品)
 
第2回 2008年
(最優秀作品 該当作無し)
浜田 尚子 リンゴ畑の天使(優良作品)
井上 たかひこ アメリカからきたなんぱ船(優良作品)
渡辺 千絵 ぼくらは雨をためてみた(優良作品)
 
第3回 2010年
山本 政己 発見、発掘、土の中に眠る夢とロマン-発掘にすべてをかけた“とがり石の鬼”宮坂 英弌(最優秀作品)
きむら けん 鉛筆部隊の子どもたち-書いて、歌って、戦った(優良作品)
信原 和夫 幻の都 長岡京発掘物語-夢を掘り続けた男 中山修一(優良作品)
 
第4回 2012年
(最優秀作品 該当作無し)
小林 佑三 山に許しを求めて -エベレスト登頂への道のり(優良作品)
秋川 イホ まもろう スイゲンゼニタナゴ
       -『もの言わぬ小さき命』をまもりつづける先生と生徒と住民たちの物語(優良作品)

第5回 2014年
佐伯元子 天井からジネズミ(最優秀作品)
望月芳子 じいちゃんは八九歳の新聞記者―復興の歩みを伝え続ける地方新聞―(優良作品)

第6回 2016年
横山亜未 こんにちは ツメナシカワウソの双子の赤ちゃん(最優秀作品)
竹内紘子 しあわせをはこぶ人形―消えゆく伝統芸にとりくんだ人たち―(優良作品)
みとみとみ 下町ボブスレーに私の夢を乗せて(優良作品)

第7回 2018年
(最優秀作品 該当作無し)
石井里津子 カブトガニとハツ(優良作品)
さわまゆみ ふるさとの宝物(優良作品)

第8回 2020年
味田村太郎 この世界からサイがいなくなってしまう―アフリカのサイを守ろうとする人たち
関本康人 都市伝説は本当だった! 六甲山から里帰りした小さな汽車、頸城鉄道の忘れ形見達(優良作品)
田沢五月 海よ光れ!―東日本大震災・被災者を励ました学校新聞(優良作品)
 

 

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