日本児童文学者協会について

日本児童文学者協会(略称・児文協)は、児童文学の作家、詩人、翻訳家、評論家などで構成されている文学運動団体です。

当協会は、敗戦の翌年1946(昭和21)年に創立されました。

会の歩み

会員は現在約800名、代表者は評論家・作家の藤田のぼる(理事長)です。
全国に19の支部のほか、関西地区の活動の拠点として関西センターがあります。

組織の概要

作家団体として、著作権の取り組みや研究活動のほか、隔月刊誌『日本児童文学』の発行、講座やセミナーの開設、作品募集など、幅広い活動を行っています。

活動紹介

また、子どもと子どもの本に関わる様々な問題について、社会的なアピールも行っています。

会の声明

理事長挨拶

「児童文学」は、大人である作者が、なぜか子どもの言葉で子どもに向けて書くという、ある意味不思議なジャンルだと思います。その不思議さに魅せられた人たちが集まっているのが、わたしたちの会です。作家はもちろん、詩人、翻訳家、評論家、研究者など、子どもの本に関わる様々な立場の会員がいます。挿絵や絵本製作、本の装丁、編集、普及などの仕事をメインにしている会員もいます。
 文学は基本的に個々人の仕事ですが、わたしたちは会に集まることで、子どもが本を読むことの意味を考え合い、そうした環境を整備し、さらにそれを阻む様々なこと、例えば子どもの権利や平和が脅かされる事態にならないように、児童文学の立場から発言しています。
 会発行の雑誌(『日本児童文学』)を読んでください。会の講座や研究会に参加してください。さまざまな作品募集に応募してください。会の窓口、児童文学への入口は、いつでも開かれています。

(理事長 藤田のぼる)

協会事務局

協会名一般社団法人 日本児童文学者協会
設立1946(昭和21)年
所在地〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-38中島ビル502
連絡先TEL 03-3268-0691
FAX 03-3268-0692
E-mail zb@jibunkyo.or.jp